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世界観について


 科学よりも少しだけ魔法というものが発達した世界。人間の他にも、魔物や神獣と呼ばれる生物が存在している。

 今からおよそ八百年前。当時最大と言われていた四大国間で起こった『百年戦争』。戦火は世界全土に拡大し、当時その様は地獄よりも悲惨なものだった。

 そこに現れた英雄アルティス・メイクリールの手によってその戦争は終結し、後のイデア王国が建国された。


 * * * * * *


【国名】 イデア王国

【首都】 アルティス

【総人口】 1200万人

【備考】

 リュウ達の住む王国で、物語の舞台となる五大国の一角。自然に恵まれた広大な土地と貿易のしやすい港が有名。他国との貿易や交流が盛んで徐々に権力を拡大しつつある国。英雄の国としてその首都に名を用いている。


 * * * * * *


【国名】 フォリット皇国

【首都】 フィアリドット

【総人口】 820万人

【備考】

 皇女エルメリッサ・ディール・フォリットが統治する民主主義国家であり、五大国の一角。皇国となっているが、天皇制は何百年も前に廃止されている。永世中立国のために軍事同盟は結ばないが、国交や他国の医療支援はとても積極的で、治癒魔法を初めて確立した国として現在の医療方針の歴史を作った。エルメリッサ自身も各地の病院に訪問するなど献身的で国民から親しまれている。


 * * * * * *


【国名】 ゼロス帝国

【首都】 帝都ノーム

【総人口】 960万人

 イデアより西に位置する国で、広大な土地と豊かな国民性を持つ。その実は世界最大の軍事国家であり、国民のおよそ一割が軍人。

 英雄が終結に導いた百年戦争以降も国土拡大のために幾度も争い、結果様々な民族が暮らす多民族国家となった。百年戦争終結と同時に五大国間では不可侵条約を結んでいる。そのため八百年間大きな争いは五大国間では無いのだが、小さないざこざや汚い手を使っての戦闘が行われているため、評判が悪い。

 国自体は攻撃的だが政治事情はそれほど劣悪なものでもなく、情報規制が行われてはいるもののとくにノームは平和。

 しかし、紛争地域や地方を見ると無法地帯も無くはなく、そこの治安は最悪。魔法学園数が世界一であり、魔法開発も進んでいる。


 * * * * * *


【国名】 カスタリア公国

【首都】 モントハウト

【人口】 3800万人

【備考】

 広大な国土の片側半分が海に接する世界最大の国。現在は他五大国を含む全世界の国々と交易を行っている世界一の経済大国。

 特にカスタリア以外の五大国と直接の交渉をすることができる点において発展性が高く、超高速輸送機関「夢列車」の完成後は、全世界の貿易の十四分の一を担うこととなる。

 しかしその反面、軍人よりも商人になるものが多く、国力には少しの問題がある。広大な土地を守護するだけで手一杯であり、百年戦争以降に起こった二つの戦争には基本的に干渉していない。

 海に面した公都モントハウトは文字通り水の都として有名。


 * * * * * *


他五大国は本編に登場後公開(2016/02/12)

 

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