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カオスダンジョン攻略6

皆が帰ってきた所で結果の確認だ。

穀物は全部夜の神様のマジックバックに移して肉類は一旦全員でこの後戦勝パーティーする予定なので、商人に渡す30匹分と、最前線の村にお裾分けの分で10匹分、別のマジックバックに分けけておく。


後は普通のマジックバックに貯めてた今までの肉と今回の肉でパーティーだ。


それ以外のリザルトだとこちらの戦死者は1050名これは良くやった数字だ昨日今日生まれてマトモにトレーニング出来てなかった者も駆り出されての結果だ。

そのうち200名がリーダーの部隊の話を聞くと本当に最後の1人になる迄戦う勢いだっとかやはり俺の信頼出来る側近だ。


逆に嬉しいことも有った進化した者も多かったのだ生き残ったリーダーの部下は全員ソードマンかウォーリアーになった。

それ以外にもソードマンやウォーリアーになった者がちらほら、おかげで毎日召喚陣を2つ設置出来るように成った、端数も出るので更に翌日は3つの日もある。


大幅な進歩だ暫くは全部インプの召喚陣だな場所取らないし、月下草やポーションの材料とか育てたいのも多い。


武器もかなり消耗した鹵獲した分と合わせてもちょいマイナスか


リザルトはこんなもんか皆待ち切れない雰囲気だ。


「皆よくやってくれた、尊い犠牲も有ったが勝利と言って良いだろう、皆が倒した獲物だ存分に食べてくれ」。


俺の挨拶で宴会が始まる。

こういう時に酒が出せないのが残念だな。


しかし皆いい表情だコブリン肉は人気が無いがオーク肉は人気で飛ぶように無くなっていく、焼いてるのが有れば俺も食べてみたかったが仕方無い。


リーダーの部隊の生き残りが語り始めたぞ、いかに激しい戦いだったかを、順調に進む序盤、危機を回避し続ける中盤、最後の決死の戦いでの英雄の如きリーダーの活躍、満身創痍のリーダーだかその気迫は敵を近づけない。そうして稼いだ時間で援軍到着。

あっという間に覆る戦局に敵を将を取るコブリンジェネラル。


話上手なのもあったが聞いてて楽しかった。

周りもそうなのか拍手が起きた。


あそこの部隊はリーダーも話上手だし戦いだけじゃない。

少し宴会場を歩くとリーダー2人で飯を食べていた。

前は見分けが付かなかったが今は片方が傷跡だらけになっていてすぐに分かる。


2人も俺を見つけたみたいで目が合う。

2人に近寄り話しかける。

「何を話してたんだ」。

大したことじゃないという、本当に大したことじゃないし、俺に言う事でも無いんだろう、そういう日だってあるだろう。

なら俺からしゃべろう。


「最初に城壁の高さを報告してくれて助かったよあのタイミングじゃないと間に合わなかった、それに陽動に気を取られて半日敵の動きが遅れなければ間に合わなかった、今回は奇跡だった」

そう言ってグーを2つ出すと、リーダー達も拳をグーにして軽くぶつけてくる。

傷跡のリーダーが語る。

「俺達はまだまだでした今後もやってやりますよ」

隣でもう人のリーダー頷いている。


「そんなことないぞ向こうでお前の部下が英雄のような活躍だったて熱く片手ってたぞ」

傷跡のリーダー焦った顔をして。

「ば、恥ずかしいだろ」。

走っていった

「「ハハハハハハ」」

それを2人で笑って、笑えることがまだ嬉しいそんな宴会が朝まで続いた。


スポ根物で戦ったあとやけに、焼肉行くじゃないですかあれの作者の気分が分かりました。


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