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奴隷商人4

「いやー残念でしたな引き分けとは賭けは無しにしますか」

本当に残念そうな奴隷商だ。

「奴隷商質問だがダークチキン100でいくら位だ」

「そうですね、魔核のダークチキンなら何もせずに卵を産み続けるまさしく金の鳥、街なら金貨10枚はするでしょう、ただここですと移動などのコストが有りますので半額の金貨5枚くらいですかね」

コイツ金貨5枚の賭けに金貨1枚で乗ってきやがったな。

「そうですか、なら再度送って頂いた帰りに渡しますので金貨1枚分で良いです銀貨もらえますか」。

コイツのやり方に合わせて図々しくお願いしたが何も言わず銀貨を渡してきた。

「感謝します」。


そしてそのまま銀貨を1枚さっきの従騎士に投げる。

急だったので何とか従騎士はそれを受け取る。

「いい戦いだった取っておけ」。

従騎士も周りの奴に羨ましそうに見られてる。

怪我をするかもしれなかったし負けたら騎士になれなかったかもしれないんだから安すぎる位だが金貨だと今度は渡しすぎるこのくらいでいいんだ。

「エルリック様勝手にすみません」

エルリックにも部下に勝手に褒美を渡して揉めないように一声かけておく。

「こちらそのお気遣いありがとうございます」。

エルリックは不快そうじゃなくて良かった。

「いやはや気前がいいんですね、そう言ってくだされば銀貨一枚位私が出しましたのに」。

コイツは多分本当にそうだろう。

「いや私から私かっただけです、さぁ出発の準備をしましょう、私が言い出した事ですが、余興をしたせいで遅くなってしまいました、早くしないと夜になってしまう、エルリック様それでは失礼しますまた次の機会に、そうです最後にお二人ともに私から貴重な情報を、今年の冬はカオスの軍勢の攻勢が予想されます、エルリック様はお気をつけて、商人殿はどうぞ商機にご利用下さい」

頭を下げて、向こうもからも挨拶が帰ってきて正門から出た。


外で待っていたホブゴブリン達に送り届けることになった事を伝える。

「ゴブリン兵長前へ」。

丁度10人でてきた。

「今からお前達を臨時の100人長に命じる好きなのを100人ずつ選んで連れていけ。

護送隊のリーダーがお前達だ」

「「はい」」

直ぐに動き始めたダークゴブリン達にもすぐ動けるようにさせる。

すぐに商人達が出てきた思ったよりいる、馬車3つに護衛もいる。確かにこれじゃ全然足りないな。


商人と別れる前に1つふと1つ聞いてみる

「オークの奴隷の人気はどうですか」

珍しそうな表情をして

「オークの奴隷は聞きませんが、肉は人気ですよ仕入れの予定があるのですか」。

グイグイ来るな

「予定は有ったが肉の保存の方法が無いからなこの話は無しだ」。

こちらも今後色んな物を手に入れるのに金はあったほうが良いが保存できない物は仕方無い。

「なら保存のマジックバックをお貸しいたしましょう、支払いはダークチキンをもう100羽計200羽でどうですか」。

これは好条件だ。

「それではそれでお願いします、今回はいい取引でした、またよろしくお願いします」。

お互いに手を振って今回は別れた

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