表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/34

エンカウント

飛び出してきたのは小さな、こぶし位のスライムだった。

色は黒の半透明だ。


ロウが覗き込み

「ナイトプチスライムでしょうかね、スライムはどこにでもいる生き物で珍しくは無いですね。

スライムはなんでも食べるのでダンジョンにも死体が今は多いので連れて帰って食べてもらってはいかがですか」


それもそうだ腐る前に処理しないとな。

前世じゃ死体なんて忌避感が有ったが、こっちに来てから放置してた、自分の中で何かが気付かず変わってる、背中に冷や汗をかく。


考え事をしながらスライムを掴もうとしたら握り潰してしまった


「「あ」」

ロウと声が被った。

「弱すぎる」。

まさか触っただけで潰れるなんて。

せめて魔石だけでも回収しようと思ったが潰れたスライムがぐちゃぐちゃでどこにあるかわからない。


「使徒様こんな事もありますスライムは次回にしましょう」

黙って頷き帰る。

帰り道はお互い何も喋らず歩く。


歩いていると急に体が軽くなった。

気になり取り敢えずステータスを確認する


名前 一橋京夜

スキル

召喚(0/1)、肉体強化

称号

夜の神の使徒

闇の神の使徒(仮)

次元の旅人


気になる項目が2つある

召喚が可能になってるダンジョンに戻ったら、ダンジョン鑑定で詳しく見てみよう。

体が軽くなったのは夜の神の使徒の封印が解けたたからか、見渡せば周りが暗くなってきている、夜の時間だからと予想するが有ってるかわからない。


取り敢えずロウに気づかれないようにステータスを確認して帰り道を急ぐ

「暗くなってきた、ロウがついてこれる程度で走るから付いてきてくれ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ