表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
75/95

討伐した後の方が慌ただしい。

もう1日半日でダンジョンを出ないと間に合わない。

戻ってすぐにホブゴブリンウォーリアーにゴブリンジェネラルと現場を引き継ぐように行って向かわせる。

マジックバックの中身の移し替えとか頼まれてたけど後だ。


ホントは一人で行かせるの危険だから嫌だが体力的についてけるメンバーがいないのだ。


その後俺はメンバーの選定をする。

前回千匹で行ったから今回も千だと見栄えがしない今は元ゴブリンキングの所に相当数もいるから、ダンジョンが手薄になるが五千のホブゴブリンで行こう、それから拘束の為にダークビッグスパイダー千匹これで格好はつくだろう。


後はコレを任せるホブゴブリンジェネラルの帰還が間に合えばだな。


無理だったら明日にはハルを送ったゴブリンリーダーが帰って来るからそこに任せるか。


そこでいつもの一番槍のコボルトがアピールしてくるが、いやお前、体格が子供が大人率いてる感じになるし無いだろー、一旦無視しよう


ダークゴブリン達は合計1152匹が売却対象だ結構なったな。

全員縛られてるので食事ができないからうちのミニゴブリン達に水を飲ませたり、戦いで倒したのを食べさせたりして死なないようにする。

売るのに品質が悪いのは良くないからな。


その後やっと残ったホブゴブリンに武器のマジックバックを渡して武器庫に入れさせる。


俺はゴブリンキングがいるからここから動けない。

ダンジョン内に入れてしまえばエネルギーにもなるし見張りも楽なんだけど、何となく、自分が生み出したモンスター以外の力をいれるのがよくない気がする。


殺しけて召喚モンスターに出来ればそれでもいいけどダーク系だから無理だと思うしなかなかうまく行かない。


今回の収穫で売る気がないのはソードマスターとゴブリンキングだな、2人ともうちのメンバーの組手の相手をさせる予定だ、ただゴブリンキングだけ俺以外抑えられないから交渉して駄目ならまた戦うしかないな。


それにソードマスターも一応最前線の村に連れて行く。

剣士としてのレベルをみてもらうためだ、戦った感じ使えてそうな雰囲気だったけど、俺に剣士のレベルはわからない指導ができるレベルなら嬉しいできなかったからやっぱり、ただの組手にしか使えない。


俺が出来る事はした後は待つだけだがじれる、貧乏揺すりをしてるしか出来ることがない。


しばらく貧乏揺すりを続けてるとゴブリンキングが起きた。

「余は負けたのだな」

戦いの時の覇気は無なくうだれて引きちぎ筈の拘束も引きちぎらない。

「敗戦の王だ全てを受け入れる余はどうなる」。

最後まで王たろうとして立派だが、それを汲んでやれない。

「ここでうちの兵士の訓練に付き合って欲しい、俺が集めた情報だとキングに進化したのはここの1年か半年くらいだろう、まだ寿命に余裕はある筈だ、そうだな10年もやってくれたらそこのソードマスターと解放しよう」

王としての矜持を傷つけられて俺の下につけと言われて歯を食いしばるが、戦闘の時も言っていたがキングが生きてる限り王国は再建できる悪くないだろう。

「分かった、だが私が逃げるとは思わないのか、たぶんお前以外俺を止められないだろう」

当たり前の質問だ。

「王としての矜持が許すなら俺に背中を見せて逃げても構わない、攻めて来るなら今度こそ殺してやろう」。

王としてあろうとするコイツには効くセリフだっただろう、

「10年か長いな、その間辛酸を嘗めよう、必ずや復権する」

こうして交渉はまとまった。


最近文量が増えて1話の頃の倍ある

皆はどのくらいがいいんでしょうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ