ゴブリンキング討伐2
その後も大量のゴブリン達を投げ飛ばす、中には強そうなのもいたが俺には関係なく投げ飛ばす。
一番でかい建物まで行くと、やけに立派な鎧を着たゴブリンが俺を囲む。
しかし技量的には先程のソードマスターの方が強そうだ団体戦の得意なタイプか?
結局全員俺に投げられてよくわからなかった。
建物に入る建物はもう襲って来るのはいなかった。
一部屋づつ開けて行くと居た。
ゴブリンキングだ明らかに雰囲気が違う。
王座に座るその姿貫禄すらある、キングの名前は伊達じゃないな。
いいねやる気がでる。
「貴様か余の王国を夢を潰したのは」。
俺を見据えその眼光は鋭く王国を潰されたと言っているがまだ諦めて無さそうだ。
「まだ潰れて無いだろお前がいるうちは何度でも復活するお前もそう思ってるんだろ、実際そうだろうしな逃げれば良かったのに多分お前相手に時間稼ぎ出来るのは俺の部下じゃ一人だけだ。他は相手にならない」。
そこで立ち上がり玉座の後にある剣を取った。
「逃げる、余が、ありえぬ、あり得るとすればここでお主を打つ、それが王たる余のするべき行動力」。
剣を鞘から取ると明らかに俺の武器じゃ撃ち合うことすら出来なそうな力を感じる代物だった、生まれたばかりの王の癖に、相応しい剣だ羨ましい。
「もう言葉は不要か」俺が駆け出す。
先手は譲るとあくまで王として受けるのか、凄いよ敬意すら覚える。
俺が全力で殴る、ゴブリンキングが避けると後に有った玉座が余波で吹き飛ぶ。
それを見たゴブリンキングが叫ぶそうすると部屋の窓ガラスが割れる。
意趣返しか、玉座を壊された気合か。
今度はゴブリンキングが剣を振り下ろしてくる。
一歩引いて避けて腹を殴る。
城門すら破壊した俺の拳でも苦悶の表情を浮かべても一歩も引かない。
本当に最高だよ、
でも残念だ振り下ろした剣を戻すのが遅い、うちのゴブリンジェネラルならもう次の行動をしてるぞ。
そのままゴブリンキングのアゴを殴って脳が揺れて隙が出来た所にアッパーで完全にゴブリンキングの意識を刈り取った。
そこそこスッキリした、ハルがいなくなった焦燥感も無くなった訳じゃないが楽になった。
現代人が出来なくなった気持ちが落ち着かない時とにかく暴れるてやつだな。
ゴブリンキングを持って屋根に登って叫ぶ。
「ゴブリンキング討ち取ったりー、敵意の無いものは建物の外に出て出て膝をついて頭を両手の後で組め、
まだ戦いたいやつはここに来い、俺が相手をする」。
しばらく待ったが誰も来ない、特に言わなかったけど、降伏した相手をゴブリンジェネラルは順次捕らえてるだろうから暫く待とう。
夜になり、暫くするとナイトホブゴブリンが入ってきた。
「主様だいたいの制圧は終わりました」。
俺はやっとその場所からゴブリンキングを持って出てく俺以外ゴブリンキングを抑えられないからだ。
コブリンキングの使ってた剣も忘れない、いい剣だ今後は俺が使う。
ゴブリンジェネラルと合流して、ゴブリンキングを一応ぐるぐる巻きにするけど数秒しか稼げないだろう。
「ここの部隊は半数位になってしまうしまうだろうけど、一度私は帰還する、援軍は呼んであるからしばらくすれば来るはずだが早くても明日だろう」。
「かしこまりました、こちらは鹵獲した武器などを集めたマジックバックです。
こちらは食糧等をまだまだ集めきれて無いのでダンジョンに帰ったら移し替えて戻してください」。
断られると思ってなかったけど既に準備してあるとは凄いな。
取り敢えず捕まえたのは全員連れてく。
「歩けるやつは歩かせろ、それ以外のやつは担げ帰還する」。
作者のやる気に繋がりますので少しでも楽しったらグッドボタン、星マークブックマークお願いします




