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この世界で初めて昼寝した

昨日は徹夜でゴブリン村襲撃して、ハルと別れの話をして、百人組手して、ゴブリンジェネラル組手して、作戦会議までしたから疲れてたのかよく寝た、というか寝たりない。

やる事やったら昼寝しよう。

そう言えばこの世界に来てから昼寝なんてしたことなかった。

昨日ゴブリンジェネラル見習って稽古時間増やすと言ったがあれは明日からだ。


まず新しいホブゴブリン兵長の召喚陣を作る。

次になにか報告が無いか普段はゴブリンジェネラルがまとめてくれてるんだが、それがいなければ今は誰もいないからな、俺とナイトスライムだけだ。


魔核のモンスター広場まで行って情報収集する。

なんでも皆徹夜で出撃準備をしてもうすぐ出る所らしい。

ただゴブリンウォーリアの部隊だけイケイケドンドンで準備してもう行ったらしい。

すげーなあいつ、元気があって良し!


それ以外の情報も集まらなかったのでコアルームに戻って寝る。


ベットに横に成りながら考える。

普段は誰か入口で番をしてるコアルームだが、今は俺が寝ると実は凄い無防備だが、なにかあればナイトスライムが起こしてるて言うし、他のダンジョンは全部そうだ、裏切りの可能性がある魔核のモンスターか元々仲間ですらない、魔石のモンスターしかいないんだから。

今気づいた、だから格下の自分の部下に遅れを取るんだな、信頼してたのを裏切られると、俺は良かった夜の神のくれた召喚があってアイツラは裏切らない。


そんな取り留めの無いことを考えて、思考があっちこっち行ったりしながら寝た。


ナイトスライムが俺の上でポヨンポヨンして起こしてくれた。


近くにはホブゴブリンウォーリアがいた。

うん、今のタイミングで起こしてもホブゴブリンウォーリアじゃ無かったら確実にダンジョンコア壊されてたね。

それでもナイトスライムは仕事を果たしたと満足そうなので撫でる。

「起こしてくれてありがとう」。

とういうか出発したことホブゴブリンウォーリアが行って帰ってきてコアルームまでて事は丸一日以上寝てたのか、流石に寝すぎた体が痛い。

それだけ疲れてたて事だな、何ならこの世界に来てから初めての休んだ気がする。


まぁ今だけだろうもう少しダンジョンが軌道に乗ったら基本的にやる事は無くなる筈だから。


「早かったねホブゴブリンウォーリア結果は表情をみるによさそうだね」。

ホブゴブリンウォーリアは元気いっぱいな表情をしてた。

「ええ結果は成功、こちらは擦り傷など軽傷はいても重傷はなし、ダークゴブリンも103匹捕まえました」。

それはすごいオークの件が有ったとはいえ俺より好成績だ。

たまにはホブゴブリンウォーリアの頭も撫でてやる。

すぐ弾かれた。

「びっくりして失礼しました、しかし私はハル様ではありませんぞ」。

嫌だったわけではないらしい良かった。

「いやたまには喜ぶかなーて、まあいいや他に気になる点とかあったりする」。

考え込んでから「頭を撫でるならホブゴブリンジェネラルなら喜ぶんじ」とか小さい声で言ってるの聞こえた。

アイツてそう言うの好きなんだ。


「そうですなダークビッグスパイダーの足が遅すぎました、体格的に我々より遅いのも仕方ないですがそれでも遅かったです、普段走り足りないのですね、行きも帰りも結局ホブゴブリンに背負わせました、それにホブゴブリンも体力がなさすぎです、魔石のモンスターならあれくらいでバテるの分かりますがアイツラは魔核のモンスターまだ出来るはずです」。

コイツ脳筋だなーしかし言う事もそのとおりだ取り入れよう。

「確かにそのとおりだね、ホブゴブリンも生まれたばっかりだからまだそこら辺下手なんだと思うけどトレーニングはしたほうがし、ダークビッグスパイダーに関してはトレーニングすらしてなかったら、交代でダンジョンの周りの走り込みをしよう」。

ホブゴブリンゴブリンウォーリアも満足そうに頷いてる。

「では、次の襲撃場所が見つかるまでは私にお任せ下さい、ビシバシ鍛えます」。

脳筋て怖いなーと思うけど俺は任せるのだった。


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