ダークゴブリン村襲撃
今回なるべく不必要な殺生は避けて戦う予定だそのためにダークビッグスパイダーを沢山連れてきた。
奇襲でホブゴブリンが大きな音を立てて攻めると、
示し合わせてたように逆側に逃げて。
追い立てられてダークビッグスパイダーの巣にどんどん敵のゴブリンが捕まっていく。
一部反撃してくるのもいるがソイツらは流石にうちの奴らに怪我させたい訳でないのでので、こん棒で殴り飛ばさせてる。
見てる、こっちが気持ちいい位ドンドン捕まるな。
別の方向に逃げたやつは今回は見逃してる、殲滅が目的じゃないしオークがいるから包囲したくなかった。
案の定オークは別の方向から逃げようとした。
本当は見逃すつもりだったが、見逃せないのが有った。
人間を荷車に乗せてる。
「変更だゴブリンはどうでもいい、オークを逃がすな」。
俺は走りながら叫んでいた。
オークの数は20俺は剣を抜き、まずは荷車を引いていたオークを切り飛ばす、次に前にいたやつを切りつけて、そのまま右にいたオークも剣を振り下ろすがこれは腕で受け止められた。
俺はそのオークを蹴飛ばし受け止められた剣を引き戻す。
オーク達は俺を警戒して囲んだ。
それが間違いだ俺を倒したかったら全員ですぐに一か八か攻めるしか無かった。
俺を警戒してる間にホブゴブリン達が合流した。
本当は初陣でオークとやらせるつもりは無かったが残り19匹のうち二匹が手負いこっちは700いい経験になるだろう。
「お前達後は任せた逃がすなよ」。
俺はモンスターに命じてすぐに荷車を押して人間達と共にその場を離れた。
モンスター達は立派な戦いぶりだ、ダークビッグスパイダーが糸を出して牽制として外からスリングで落ち着いてダメージを与えてる。
飛び込んで来るのが一匹きた。
そうするとダークビッグスパイダーの糸の集中攻撃をされた後コボルトが突っ込んで首をその爪切り裂いた。
一番槍のコボルトお前は凄いよ毎回ジャイアントキリングだ。
でもオーククラスになると皮膚か脂肪が厚いのか、脂肪だろうけど。
なかなかスリングのダメージだけだと倒れない。
でもダークビッグスパイダーの糸はオークでも簡単に切れないそう時間がかからないで大きな繭のようなのが出来た。
後は外からこん棒でボコボコに殴らせる、本当にぺしゃんこになるまで殴らせたら俺は辞めさた。
「俺は人間の話を聞くからお前達は村の解体をしろ、建材として使いから綺麗にな、休んでもいいし今日終わらなくてもいい、ああ言い忘れたホブゴブリンとダークビッグスパイダー10匹づつは残れ」。
モンスター達が行動を初めてるを見てから人間の確認をする。
人間は10人、男2女8だ全員手足を縛られて男は傷だらけで、女は衣服が全員乱れてるそう言う事だろう。
「お前達、全員の拘束を解いてやれ」。
もしも急に襲われても良いように、一歩離れた所拘束が解かれるのを見る。
「まず、救って下さったことを感謝を」
人間の代表らしい男が頭を下げると残りの奴らも頭を下げる。
「気にするなたまたま通り掛かっただけだ、捕まえたゴブリンにも後で聞くがなぜ捕まっていたか分かるか」。
「私たちは冒険者でここ半年ほどここの近くの街道で行方不明者のが多かったのでその原因究明に、その探査中にゴブリンに不意を突かれて、男は拷問して楽しみ、女は強姦して楽しんで、多分オークに売られる所を助けられたんだと思います、オークも人間をいたぶるのが好きなので……、我々は最初は24人いたのですが前回先に連れてかれたのが10人、今回も10人なので、残り四人は拷問中に殺されました」。
なるほど詳しく話してくれて助かる優秀な男なんだろう、それに半年かここは一月前には何もなかったのに他にも似たような集団が。
「さて最後に質問だお前達はどこの勢力の人間だ」。
俺は最悪殺す確信の質問を投げかける。
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