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京夜の1日

昨日は動いたからかよく寝た。

ロウのお下がりのベットから起き上がって伸びをする。

月下草におはようと水をやる


その後コアルームでホブゴブリン兵長の召喚陣を設置する。

暫くはホブゴブリン兵長にする予定だ。

毎日ホブゴブリン500匹出てくのにこのままでは本当に突撃と後退しか出来ない。


コアルームを出てすぐの所でゴブリンジェネラルが素振りをしていた。

「一晩中してたのか」

昨日とは明らかキレが違う。

「はい、少しでも強くなりたく」。

まったく無理するなよ

「手を見せてみろ」。

やっぱり手の皮がズタボロに成っていた。

コアルームに戻り少しずつ作って貯めていたポーションを使う怪我が治ってよかった。

ホントに無理するなよ。


「今日はどうするんだ、俺は状況を確認したらお前達と有った場所を確認しに行く」。

今更だけどなぜあの場所を混乱の勢力が襲ったのか気になったのだ。


「私たちの出会った場所ですか分かりましたお供します、それまでは剣を振ってますのでお声がけ下さい」。

ストイックすぎる。

「いやお前にはダンジョンを任せたい、他に任せられるのは居ないからな」。

ニヤけるのが止まらない顔で了承してくれた。

「かしこまりましたお任せ下さい」。

多分この後も素振りを続けるんだろうが止めても無駄だろうから何も言わない。

「素振りもいいが変なクセがつく前に騎士たちに見てもらえよ」。


その後ハル達の所に行って今日はトレーニングは外でやってみる事と用事が有るので勉強は無しと伝えて外に向かう途中魔石のモンスターの部屋に赤子のゴブリンがいた。

俺は慌てて近づいて何が有ったか聞いた。

「主様今日生まれたんですよ、かわいいでしょ、是非抱いてみてください」。

差し出されるまま慣れない手つきで子供を抱いた。


コブリン達の感性だと生まれてる時は生まれてる位の感じらしいのでお産の時に大騒ぎしないらしい。

それに毎日パーティーして生まれた子供だから誰の子かわからないらしい。

ゴブリンは多産で双子、三つ子が当たり前このペースで増えるなら、戦力の大幅増強が出来る、元から考えていた事だが実際実を結び始めると嬉しいな。



外に出ると言った範囲の木は全部切られてて全部木剣も作られていたこれが俺のダンジョンの力かまだ戦力としてはそこそこだが労働力としてはピカイチだな。


そして今日も素振りをして木剣が有るので撃ち合いもさせた、やはり素振りより楽しいらしく熱くなる者もいて何度か止めに入った。


でも訓練に身が入る事がいいことだ。

試しに近くにいた傭兵団経験のないホブゴブリンにも木剣で素振りをさせるがなんか締まらない。


ラウラの話では「才能の無いものもそれは居ますホブゴブリンで力はあるのですからこん棒を持たせて振らせればいいでしょう」。だってまぁ確かになそれに戦場未経験の個体だと気の締まりかたも違うか。


訓練が終わると今度はあえて戦場未経験のホブゴブリン500とダークビッグスパイダー100、ミニコボルト99と付いて来たがったコボルトに進化した奴の計700で以前ゴブリンジェネラルが村を作ろうとした場所に向かう。


ミニコボルト達に周囲を警戒させて何匹か獣系のモンスターを倒した。

今回は特別に持ってきた夜の神から貰ったマジックバックに入れておく。

食べたそうにしてるのもいたが無視だ。

夜に以前見張りをした場所に着いたがそこにはダークゴブリンの巣が出来ていた。

アレからそんなに経っていないのに何物かの手助けが有ったんだろう。


朝まで観察してるとカオスオーク達が荷車を押して村に入って行ったやはりそう言う事だったんだろう。


ゴブリンジェネラル達が最初に村を作ろうとしたようにあそこは立地的によかったそこを奪いたくておそってたんだ。


その後なぜダークゴブリンの巣になってるかは謎だが聞き出せば良いだろう。

俺は夜では無いが戦闘準備の指示をした。

最後の夜では無いがの部分ですが一応主人公夜の使徒なので夜にバフがかかる設定が有りまして、最近書いて無かったので補足を



作者のやる気に繋がりますので少しでも楽しったらグッドボタン、星マークブックマークお願いします

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