傭兵団の活躍2
「その後も荷馬車の跡を追ってすぐに出まして半日ほどでもう一団と間同じ要領で潰しました。
もう前線の村は近いと、そこで私達は水分補給や道具に問題か確認してまたすぐに出発しました。
今考えれば護衛騎士達は人間なのに我々と同じ程度の休憩しかせずに凄かったですね。
走り我々は物資の集積所の所に出ました、ここには沢山のホブゴブリンとゴブリンが護衛していましたが
私達が足止めして、護衛騎士が突撃して持っていたらしい火を起こす道具で集積所を丸ごと燃やしてやりまた。
魔石のモンスターだけならこれで勝てたようなものでしたが敵は諦めませんでした、戦況は闇の教団が不利なようで最前線を落としてそこの物資を奪う選択をしました」。
俺は驚いて自分の考えを入れる
「自分達の物資が焼かれたのにすぐにその判断をした敵の指揮官は優秀だな、後方の部隊がやられたのは知らないし、予測しても前線の物資でしばらくしのげはどうせまた物資は来るからな」。
確かにと頷き、喋り放しだったからか水を一口飲んで喉を湿らせて続きを話しだす。
「そうですな敵は優秀でした、そして凶悪でした。
前線の村を囲う程の敵の数敵にとってはゴブリンなどは使い捨ての兵力なのでしょう、生きて帰れと言ってた主様とは大違いです。
村は空堀で囲まれていましたがもういくつかの場所は敵の死体で乗り越えられる有り様でした。
死体はゴブリンばかりで今戦っているのはホブゴブリンやオークがメインでしたが、人間達は強かったです。
腕力では劣るはずですが、敵の侵入を許さず食い止めていました。
護衛騎士を先頭に私達はその後ろを付いて突撃しました。
『我々はハル様の護衛騎士と使徒様からの援軍である死にたくなければ道を開けろ』。
後ろを突かれた敵はなすすべも無くバッタバッタと切り倒されていき。
敵が立て直した頃にはもう掘りの近くでした。我々も混乱に乗じてかなりの敵にを倒しましたが、オークなどは出せず手傷を負わせるのが精一杯でした』。
「前回はやられたのに今回は手傷を負わせたか」。
俺は少し茶化しを入れてる
ナイトホブゴブリンは苦笑いだ
「主様やめてくださいよ、それにの後倒すので聞いててください。
掘りの際にいるものは出来るだけ落として動き、高さのある掘りなので落ちれば怪我もするしすぐに上がって来れない。
死体の橋を渡る時はもちろん倒せるのはその場で倒しますが第一目標は落とす事でした。
前後挟まれてるのでオークでも落とす事が出来ました。
そしたらそのオーク下に先に落ちてた味方の槍に貫かれて死んだんですよ。
私は胸がスカッとしましたね」。
私は頭を抱える、倒したと豪語するからどうなるかと思ったがそれかぁ。
「そして私達は最前線の村に入る事が出来ました。
『護衛騎士様、使徒様の眷属の皆様ありがとう御座いました、これで一息つけます、お前たち今のうちに水を飲んどけ腹一杯は飲むなよ食事も少しだ、すぐ戦闘だ気持ち悪くなるぞ」。
「現場の隊長らしい人間は皆にそのように声をかけていました、私としては護衛騎士を使徒様の眷属の私より先に呼んだことに不満なのですが、戦場での事なので許しましょう」。
私はまた頭を抱えるどうも気になる所が違うとういうかなんというかコイツラはみんなこうなのか、はぁ
書くのが楽しい!!!!




