ダンジョン3
「さてここからが皆さん混乱されるところなのでよく聞いてください。
召喚したモンスターは経験や時間で成長進化しますなので大切に育ててください。
またダンジョンコア、召喚陣召喚からしたモンスターは魔核をもって生まれます。
進化するのは魔核のあるモンスターでそのモンスターの子供は魔石持ちになります、これは進化しません。
魔核からは100年ほど魔力を生み続け魔核持ちのモンスターは食事を必要としません、逆に魔石持ちのモンスター食事を必要とします、ここまでは大丈夫ですか」。
ロウはここで言葉を切る。
簡単に言えばモンスターは進化するから大切にてことだ分かった。
まだロウの話には続きがありそうだったので促す。
「次に召喚エネルギーの貯め方なのですが大きく4つ。
一つ、毎日ダンジョンコアの生み出すエネルギー毎日1体分のエネルギーがたまります。
二つ、生存エネルギー魔核のモンスターはそのモンスターを生み出すダンジョンコアのランクの1/100のエネルギを生み出すそうだ、ただダンジョンコアのランクアップをすると百倍の力が必要になるので1/10000になり、さらに次のランクアップをすると更に百倍になるので雀の涙程の効果しかない、しかし人間だけは別で光の眷属なるのでどんなランクのダンジョンコアでも毎日1/100のエネルギーになります。
三つ、殺害エネルギー光の眷属である人間をダンジョン内で殺害すると1体分のエネルギーがたまります。
4つ、吸収魔石をダンジョンコアに吸収させるとその魔石のランクの1/100のエネルギーを得ることができます。
以上です。
ここまでの説明でかなり混乱していると思いますが次で最後です
気合を入れて聞いてください。
ダンジョンマスターのステータスは個人の進化、成長とは別に生み出してダンジョン内にいるモンスターの1/10000ずつ上がります
ただ生み出した時の数値が基準になるので進化したモンスターも初期値の分しか上がらないのでご注意ください。
まだ情報の集まる前はあまりモンスターを生み出さずダンジョンコアの強化を続けて自分より強いモンスターが言うこと聞なかったり、モンスターが自分より強く進化して反逆されたりで死んでしまった使徒様もいたのでバランスよく召喚することをお勧めします。
現在使徒様が召喚したときに生贄にした100人の人間と本日分のエネルギーがたまっていると思うのでぜひ最初の召喚をお見せください」。
説明が長くて頭パンパンだが言われたことがすべて真実ならモンスター召喚は試したほが良さそうなので、ダンジョンコアに触り念じる。
「モンスター召喚」。