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ハルは可愛かった

「協力ありがとうひとまずやりたい事は全部できた、これで出来たのと保存期間が知りたい」。

ハルはメモ帳のような物を取り出して答える。

「今回は錬金術師の培養液を使用しなかったので、保存期間は1時間ほど効果は最下級のポーションなので擦り傷を治す程度です」。


俺は考え込むポーズをする。

保存は夜の神がくれたマジックバックでどうにかなる、神様のくれたアイテムだ、保存などには完璧な効果がある。

でも効果が弱すぎる、絆創膏程度の効果しかないなんて、それでもないよりましか。

「ありがとうハル瓶は未だあるか?せっかくだから今のうちに感覚を覚えておきたい」。


聞くとハルは下を向いてしまった

「すみません瓶はあれ一つなのです、騎士団の備品で予備に持たせてくれたやつなんです」。


下を向く子供に俺はどうすればいいかわからない俺はこういう経験はないんだ。

この子は今までこんな事で怒られらる生活してきたのか。

「いいやハル教えてくれて感謝こそあれ責めることなんてないんだよ、何かお礼をさせてくれ、何でもとは言わないけどできることはさせてもらうよ」。

なるべく優しい声でハル話しかける。


「頭を撫ででてほしいです」。

恥ずかしそうにもじもじしながら言うのが非常に愛らしい。


言われた通り頭を撫でてやると、前回動揺めをつぶって喜ぶので。

今度は抱き上げてやった、護衛の騎士たちは慌てていたが気にしない。

「あわわわわ」。

「ハハハハ、そんなにびっくりされて喜ばれるとやった甲斐がある」。

そのまままた頭をなでる。

「本当にありがとうな」、あまりに喜ぶのでほっぺたをツンツンもした、これと嬉しかったようで、ここまで喜ばれると俺も嬉しい」。


まだやる事は沢山ある、薬草の採取中、調合はゴブリンでも出来るだろうが、武具の次は瓶の問題と問題は山積みだが、取りあえず腕の中のハルが可愛いので良しとしよう

轢き逃げにあいました

犯人の見つけ方急募です

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