召喚
「ステータス」
すると半透明の文字が目の前に現れる
名前 一橋京夜
スキル
召喚、肉体強化
称号
夜の神の使徒
「これが俺のステータス……」
正直なんかよくわからん
「まあ、そうだろう、人間とは元々そういうものだ、京夜君、君の今後の行動がで色々変わる、次にマジックバックを観てみるといい」
そう言われ手に持っている、マジックバックを開き手を入れる
すると先ほどと同じ半透明の文字が出てくる
保存食×1000
水×1000
衣類×100
簡易テント
なるほど衣食住の最低限の物はくれたのか
本当に最低限だけど、やばい思考を読まれてるんだった、変なこと考えるのやめよう。
このバッグだけでも凄い、それに後は自分の行動言われてたし。
そんなことを考えていると空が光り。
神の慌てた声が聞こえた。
「まさか、闇の勢力がここまで干渉してくるなんて、京夜君、光る球に触れ………」。
そこで俺は光に包まれた。
*********
今日2度目の視界の変化、今度は洞窟に100人近い人間がいる。
俺と人との間には眩く光る球がある。
周囲の人間が息を飲んでるのが聞こえる。
「■■■■■■■」
彼らの代表らしき人物が声をかけてくるが何を言っているのか分からない。
俺が分からなそうな表情をているのが伝わったのか
代表が手を挙げ、そして降ろした。
すると代表以外の人間が刃物を取り出し自分の首を刺した。
俺がそれを見て慌てて駆け寄ろうとすると、光る玉に触れてしまった。
光る玉は俺に吸い込まれる。
(ダンジョンコアの吸収を開始します)
何か聞こえた気がするが、それすら気にせず駆け寄る。
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「光る玉に触れるな」。
京夜君に私の言葉は最後まで聞こえただろうか。
神である私にも最後まで伝わったか分からない。




