表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

5/20

・社会の変化と個人の「普通」の変化① 「普通」っていうやつ、大体「普通じゃない」説

 

 前回の話の続きですが、「普通」について考えると「自分の考える普通」「他人の考える普通」の違いが判ります。


 今回の「普通」というのは「自分にとっての普通」という概念のことです。


 「自分にとって」居心地の良いコミニティや人との関係性とはどうのようなものなのかを知り、どのようにして「仲間を集めるのか」、「自分にとって楽しい方法やジャンルは何か」を知るだけで、めちゃくちゃ心が楽になるのでおすすめです。


 人はよく「普通」と言いますが、この普通はいったいどのようにして形成されていくのでしょうか?


 それは「生まれた時から傍にある当たり前の環境」を見ていくと、よくわかります。


 社会学的に、人は「生まれ育った環境」を「普通」である状態と認識します。ここでいう「普通」という概念とは、()()()()()()()価値基準や判断基準などのことです。


 いわゆるその人にとっての「普通」と考える概念が物事の判断基準の為の「フィルター」的役割として自分の中にあり、世の中の様々なことをそれを通して自分の思考に入れ判断していく、感情を振り分けるという無意識下の作業です。


 これは育った環境や社会によって異なるので、世代間の差と呼ばれたり、認識の違いと言われたりします。


 自分が「好きなもの」に焦点を合わせ、言葉や記号、態度を「フィルター」として活用すると、自分と同じ共通点や好みを持つ仲間を見つけやすくなったり、逆に自分が相手を見つけやすくなったりします。



 だからこその「PCエンジン知ってる?」なのです。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ