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ドキドキの企画作品エントリー発表! ~エンストシリーズ編~

今回は『エンスト』シリーズ(https://ncode.syosetu.com/s2605c/)より。


今回の登場人物

大野(おおの)ゆかり

上原(うえはら)まさり

栗原(くりはら) (じゅん)

広瀬(ひろせ)留美(るみ)

玉川(たまがわ)悠斗(ゆうと)

ゆかり「留美ちゃん。さっきから手が動いてないけど、どうしたの?」


留美「ゆかり先輩……わたし達、作品によってはもう出番はないんでしょうか……」


ゆかり「何、言ってるの。私達はまだ出番はあるよ!」


まさり「まだここの『番外編』が終わってないしね! あたしも数ヶ月に1回しか更新されないから、作者の翡翠先生や読者に忘れられてないかヒヤヒヤしちゃうよ!」


潤(注・栗原くんのこと)「そうだね。ようやく僕の下の名前が公開されるみたいだから嬉しいよ」


留美「栗原先輩。そのことはどうでもいいのです!」


潤「ガーン……!」(口をあんぐりと開ける)


ゆかり「あれ? 栗原くんの下の名前って、まだ公開されてなかったの?」


潤「ガーン……!」(机の上に頭をつけている)


まさり「『本編の【改稿版】』からずっとそうじゃん。そもそも栗原くんの下の名前、はじめて知ったよ!」


留美「それ以前に、わたしの記憶が正しければ描写自体がすべて『()()()()』でしたし、そちらの印象が強いですし」


まさり「まさか、翡翠(ひすい)先生にすら忘れられてたんじゃないの? それでようやくつけたとかさ」


潤「作者にまで……僕は悲しすぎてショックだよ……」


(誰かが走ってくる音が耳に入り、数秒後に文芸部の部室のドアが開く)


玉川「おーい。みんな、いるか?」


ゆかり「玉川先生? なぜここに?」


まさり「()()()()()は生徒会の先生なのに、なんで文芸部のところにいるの?」


玉川「上原、「()()()()」だろ? 大野を見習え!」(まさりの頭を軽く叩く)


まさり「はいはい。ところで、玉川先生はなんのご用があって文芸部の部室にきたんですか?」(棒読み)


ゆかり「まさり、棒読みになってるよ?」


まさり「えっ!? マジで?」


ゆかり「マジだよ」


玉川「すっかり忘れるところだった。みんな、今すぐスマホを出せー」


ゆかり・まさり・潤・留美「スマホ?」


玉川「ああ。いいから出せ」


ゆかり・まさり・潤・留美「はい!」(各自の鞄からスマホを取り出し、電源を入れる)


玉川「えっと、Twitter(ツイッター)を開いてもらって「#(シャープ)秋の大完結祭」と検索をかけてほしい」


(Twitterで「#秋の大完結祭」のハッシュタグを検索する文芸部部員)


玉川「出たか?」


ゆかり・まさり・潤・留美「出ました!」


悠斗「作者の黒川……あ、今は楠木(くすのき) 翡翠(ひすい)先生のツイートを探したらこんなツイートを見つけた」


『11月中に「いじめられて自殺した私が闇医者によって悪役令嬢に転生され、過去の自分を客観的に見る【改稿版】(https://ncode.syosetu.com/n1650ef/)」の完結を頂戴するっ!


(この作品を完結させないとこのシリーズ関連の新連載がいつまで経っても始められないため)


#秋の大完結祭 #narou』


(注・楠木 翡翠Twitterより転載)


(各自のスマホで上記のツイートを探す)


ゆかり「翡翠先生、全然違う作品を完結させようとしてるんだけど……」


まさり「あたし達、ついに翡翠先生に忘れられた……」


留美「やっぱりわたし達の出番がないじゃないですか!?」


潤「…………終わったなぁ…………」


玉川「昼休みの時にたまたまTwitterを見ていたら、偶然見つけて……まさか、その作品を選ばれるとは思わなかった。このシリーズとツイートされている作品のシリーズは()()()()らしいからな」


ゆかり・まさり・潤・留美「し、()()()()!?」


玉川「ああ。その時に少し気になって簡単に調べたんだが、このシリーズは()()()が舞台だろう? ツイートされてる作品は()()()が舞台らしい」


留美「せめて、このシリーズを先に完結してほしかったなぁ……」


ゆかり「留美ちゃん、仕方ないよ。ツイートされてる作品は私達の倍くらいの閲覧者がいるからね」(「小説家になろう」の各作品の「アクセス解析」のページを見ている)


潤「大野さん、もしかして双方の『【原作版】』か『【改稿版】』の閲覧者数を見てる?」


ゆかり「どっちも見てるよ。これが私達の『【原作版】』で…………」(それぞれの閲覧者数を1作品ずつ見せる)


まさり「そういえばさ、翡翠先生の作品の登場人物はそのツイートを見てるんかなぁ?」


栗原「うーん……学生だったら休み時間とかにサッと確認することができると思うけど、玉川先生みたいに仕事してたり、あまりスマホを見ない人は気がつかなかったりするかもしれないね」


ゆかり「そうだね。そのツイートはみんなに見てほしいよね」


留美「はい。わたし達はたまたま玉川先生が気がついて伝えてくれたから、早く知ることができたので。本当に助かりました」


玉川「いえいえ」


留美「でも、心の準備ができていなかったので、心臓にはよろしくなかったですが……」


玉川「そうだよな……部活中だったよな? 突然お邪魔してすまなかった。失礼する」

このページを執筆している時はようやく(・・・・)栗原くんの名前が決まった頃だったから、相当嬉しかったんだろうな……と思う今日この頃。


まさりと留美は忘れられたと思ってるみたいだけど、私は忘れたわけではないよ! ただ行き詰まってるだけでさ!

いつかは更新して、完結させるからね!


※ ちなみに、ツイートを見て気がついた順に書いているため、作品の前後があります。


例・『ふしがく』シリーズ→『エンスト』シリーズ→『ときえん』シリーズ→『ふしがく』シリーズの順とか。


2019/01/03 本投稿

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