ドキドキの企画作品エントリー発表! ~生徒会。編 その2~
今回は『私立白川大学付属高等学校生徒会・短編シリーズ』(https://ncode.syosetu.com/s2032c/)及び『生徒会は闇組織でした。』(https://ncode.syosetu.com/n3903dm/)より。
今回の登場人物
・吉川 修
・高橋 雄大
・小笠原 達也
・小笠原 鈴菜
・木沢 聡
・木崎 政則
・渡貫 浩志
キーンコーンカーンコーン♪
政則「やっと午前の授業が終わりましたね」
聡「うん。お腹すいたねー」
達也「みんなで食堂に行くか?」
雄大「修クンと鈴菜クンの2人を待たないとな……」
聡「あ、ボクは学生証を探さなきゃ!」
政則「あれ? 木沢先輩、もう学生証をなくしたんですか?」
聡「木崎くん、勝手に学生証をなくしたって決めつけないでよ!」
政則「すみません……」
達也「まぁ、鈴菜達がくるまで待ってるからそれまでに見つけておけよ?」
聡「うん、分かった!」(鞄や机の中を探し始める)
雄大「聡クン、2人がきたら置いていくからな」
聡「えーっ、それだけは勘弁して!」(泣き出しそうな声で話す)
3人「はいはい、分かったから!(分かりましたから!)」
数分後……。
聡「……あったぁ……!」(生徒手帳の間から学生証を見つける)
達也「よかったな」
政則「よかったですね」
聡「うん!」
雄大「さて、仕切り直してそろそろお昼に行こうか?」
達也「ん。一般生徒も食堂に向かってるし、教室も誰もいないところも出てきたな」(各クラスのモニターを指をさす)
政則「そうですね」
雄大「まだ2人はこないのか?」
達也「1、2年は教室から生徒会室までの距離が結構あるからな……」
政則「そうですよ。もう4限目が終わってから5分くらい経ってますが、彼女らはすぐにこられるわけじゃないですから」
雄大「そうだな。午前中は神経をすり減らしまくったから、少しでも……」
(生徒会室のドアが勢いよく開く)
聡「あっ、吉川くんと鈴菜ちゃん!」
修・鈴菜「こんにちは!」
政則「二人とも、どうしたんだ?」
雄大「鈴菜クンに修クン! 人が話している間に割り込んでくるんじゃない!」
修・鈴菜「すみません……」
達也「そ、そんなに慌ててどうしたんだ?」
鈴菜「ここにくる前に吉川くんから言われたことがあったのですが……」
修「これをご覧ください」(自分のスマートフォンを見せる)
『11月中に「いじめられて自殺した私が闇医者によって悪役令嬢に転生され、過去の自分を客観的に見る【改稿版】(https://ncode.syosetu.com/n1650ef/)」の完結を頂戴するっ!
(この作品を完結させないとこのシリーズ関連の新連載がいつまで経っても始められないため)
#秋の大完結祭 #narou』
(注・楠木 翡翠Twitterより転載)
雄大・達也・聡・政則の4人「なんだってー!?」
鈴菜「私も最初は同じことを思ったので、なんとも言えないのですが……」
修「先ほどクラスメイトと話していた時は触れなかったのですが、このツイートは作者として恥ずかしくなかったのかなと……」
鈴菜「……同じく……」
達也「この流れだと……」
雄大「俺達の出番は当分の間はなさそうだな……」
聡「もしかして、ボク達は忘れられてるのかなぁ……」
政則「そ、そんなはずはないと思いますよ?」
渡貫「(あいつら、放心しかけているが、大丈夫だろうか……)」(心配そうに生徒会室のドアを開けて見守っている)
前回と内容が違ってしまったと思いつつ、続かなかった……(続いていたと思ってくれた方は嬉しいです。感謝します)
2019/11/24 本投稿




