表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヴェルサーガ  作者: zab
3/4

3.地獄のSTART

「さーって、今回もやりますかなー」

北間はそう言いながら射的用の銃を片手でくるくる回す。

北間、俺や北村はよくサバゲーをする、もちろん14人ぐらいでやるが北間は他校にもその実力が知られている。サバゲー界では、伝説の北間、と呼ばれている凄腕だ!もちろん俺も勝てた事はない13対1で勝つやつだからな。

北間が銃を構えた瞬間あたりが急に明るくなった!

その瞬間北間が持ってた銃を投げ、俺と北村の手を引っ張って岩の後ろに凄いスピードで移動した。多分時間で言うと3秒だ!周りが明るくなったときから俺が岩の後ろに行くまでスローモーションに見えた。

岩の後ろにいった瞬間、聴いたことのない爆発音!自分達の上を人が爆風で飛んでいくのが見える、俺らは数秒間動けなかった。目の前には血だらけの人、確認できるだけで32人以上はいる北間が立ち上がり爆発がおきた方向を見ると、あったはずの屋台が全てなくなり、赤い液体が木にこびりついている。

「くそっ、見るんじゃなかった」

俺と北村も立ち上がったが見ていいもんじゃなかった。人間と確認できる形じゃない。

「地獄だな……」

恐怖の始まり。あの時に死んだほうがよかったと後で思う事になる。そんな事を考える日々が始まる







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ