1/4
1.未来、第三スタジオ
「今回、なんとあの伝説と言われた人達がきてくれましたー!」
ステージサイドから見る観客席は違う感じに見える、まさか、こんなとこに立つことになるとはな…
「では、登場してもらいましょう!」
俺達は心地よい拍手の中ステージにあがった。
「いやー、あの時は大変でしたよねー、テレビで見た時はほんとびっくりしましたよ!」
司会者が興奮しながら話してくなか、友達の1人はもう、あくびをしている。
「今日はなんと、もう1人スペシャルゲストに来てもらいました!では登場してもらいましょう」
拍手の中登場したのは…
「た、巽さん‼︎」眠そうにしてた友達が立ち上がり巽さんに駆け寄り握手をした。俺も立ち上がった。
「お久しぶりです。巽さん。」俺らは全員握手をしてもとの席についた。
「では、皆さんが、そろったところで、あの日の話しを!お願いします!!」
「今から話すのは…」
と、俺が言うと、皆は先をよんだように口を開き全員で言った。
「俺達が体験した冒険談だ‼︎」