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東方白妖狐  作者: 火之迦具土
古代編
8/41

陸話 能力の話し

ー白詠sideー


黒姫さん・・・鬼乱との話しから一夜明けて、洞窟の中。そこで妖怪の力や身体能力、妖力の使い方について聞いていた。

「妖怪は、人間や他の生き物に比べて圧倒的な力や身体能力を持っているけどその存在は他の生き物が恐怖する から生きていられるんだよ。

妖怪はいわば恐怖が形を持って動いているようなものだよ。それに妖怪は基本的には長く生きるほど強くなっていくものだね」

 

鬼乱の言ったことをまとめると

『人・動物が恐怖する→妖怪が生まれる→妖怪が生き物を襲う→生き物が恐怖する』

このループで妖怪が生まれ力を得ているらい・・・

「分かったかい?」

「うん・・・分かった」

そして、鬼乱は何かを思い出したかのように

「あっ・・・もう一つ人と妖怪には能力を持って生まれる個体もいるんだよ」

「鬼乱も持ってるの?」

その質問に鬼乱は頷くと

「私の能力は『四囲を視る程度の能力』だよ」

「・・・四囲?」

と首を傾げると

「後ろとかを振り返ったりしないで視れるんだよ、つまり死角がなくなることだね」

と教えてくれる

「じゃあ、鬼乱の年齢は?」

「う~ん・・・ 1000歳位だね」

私が驚いたら

「白詠も同じ位生きた妖力を持ってるよ」

とさらに驚くことを教えてくれた

「さっ・・・とりあえず能力の有無を確かめようか?」

「どうやるの?」

「只集中して自分のなかのちからを感じるだけさ」


私は目をつぶり正座して集中した・・・・・・


少しすると自分の中に力が流れているのを感じた、おそらくは妖力だろう


更にたつと『幻を操る程度の能力』・『自身を引き換える程度の能力』という言葉が頭に浮かんだ


ー鬼乱sideー


白詠に能力や力の使い方を教えた後、能力を探してもらっている


白詠には不思議な力があると思う

あったばかりなのに不思議と白詠の事を信頼しているし心配して気にかけている自分がいる

そんな事を考えていると白詠が正座を解き目を開けた


「能力はあったかい?」

個体には能力がないものかほとんどなので聞いてみると

「『幻を操る程度の能力』と『自身を引き換える程度の能力』」と言った。

能力はあっただけでいいのに2つもあるとは驚いた

「使い方は分かるのかい?」そうきくと

「・・・大体は分かるよ」と少し自信がなさげだった

「なに最初はそんなもんだよ、ゆっくりわかっていけば良いのさ」

といい自分より低い頭を撫でる

「・・・ありがとう」

と照れくさそうに言う


・・・・さて能力も分かったしこれからは戦闘訓練かな

更新遅れてしまいスイマセン

それにキャラ出せなかったので次回は必ず出します。 中途半端に終わってしまいすいません。 更新不定期ですが見守ってください。 感想や誤字の指摘お待ちしています、お願いします。

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