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東方白妖狐  作者: 火之迦具土
古代編
5/41

参話 遭遇?

木の上で朝を迎えた。


目が覚めるとだいぶ頭の整理ができてきた。

整理ができてくると今の状態を受け入れる程度の余裕が出てきた

そして、狐として生きていく上では、やはり住処がほしかった。

(さすがに木の根っこの間とかは嫌だしな~)

そう思いながら歩いていると、丁度洞窟を見つけ奥へ入っていく

(水のにおい?) においがする方へ歩いていくと、奥には湖があった

とりあえず、一口舌でなめる

(おいしい・・・)

どうやら水には困らないで済みそうだった。

(水の確保はできたが問題は・・・食糧かな)

野生の狐なら親に教わるなりしているのだろうが、元人間である白詠には難しいことだった、それに洞窟の外には人間として生きていたころでも知らない異形のものまでいた

(やはり果実や小さな動物を狙うか)そう思い洞窟の外へ採取しに出た。

しかし、子狐なおかつ元人間にはかなり厳しい環境だった。

(くそ、いまだに果実の一つも取れない・・・)

そんなことを考えていると不意に影がかかる

(えっ・・・?)

目の前にいたのは、額に一本の角を持った人型の人ならざるものだった。

その外見は、背丈は6尺弱くらいで艶のあるきれいな黒髪を肩口ぐらいで切りそろえていて目つきは鋭く黄色い眼が光っていた、体つきも、『ボン・キュッ・ボン』という具合で、人として生きていたころではあったことも見たこともないぐらいの美人な方であった。

「白いキツネとは、面白い」

(角をはやしているということは『鬼』・・・?)

人だったころに絵本などで見たことのある鬼とはだいぶ違っていたが間違ってはいないだろう。そんなことを考えていると声がかかる

「腹はすいてないか、すいているならついてきな」

私は、何も考えずについて行った。


更新遅れてすいません。

ちなみに出てきたキャラはオリキャラなのでそのうち幻想郷縁起のほうへ更新します。更新不定期ですが見守ってください。

感想や誤字の指摘お待ちしています、お願いします。

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