弐話 理解不能
~とある森の中~
夕暮れ時、森の中に1匹の白いキツネがいた。
‐白詠side‐
(私・・・死んだんじゃないっけ?)
一番に思ったことはそれだった。
(誰かが助けてくれたとか?・・・それにしては土の香りがするというか・・・)
「きゅーぅ?(ここは…どこ?)」
永い眠りから覚めたような感覚がして、目を開くと目の前には木・木・木
どうやら森か林の中にいるようだ。
(・・・なんか声が変だった?)
そう思ってもう一度
「きゅーぅ?(ここはどこ?)」
聞こえてくるのは生まれたての動物のような声
(それに目線が低い)そう思って自分の手を見るとそこには
白い毛におおわれた小さな動物の手が広がっていた(えっ・・・?)
恐る恐るから体を見回すと、体中に生えた白い毛に後ろを見ると真白く柔らかそうな尻尾
「きゅー―――!?(えーー!?)」
頭の整理中・・・・・・・・・・・
(とりあえずわかっていることは・・・)
・死んだはずなのに生きている
・なんか動物になっている
・なぜか記憶が残っている
(ってことぐらいかな・・・・だめだ理解できない)
とりあえず動いて、民家や人を探そう・・・・・って歩くのも四つ足で歩きにく!!
~子狐(少女)移動中~
とりあえず・・・目の前のこれはなんだろう?
『グオォォォォォオオ!!!!』
なんか目が四つになった熊みたいのが木を挟んだ先にいるんだけど・・・
※ちなみに子狐は木の根っこの間に隠れてます。
(どうしよう・・・?)
そんなことを考えていたらどこかへ行ってしまった
(あれはなんだったんだろう?・・・あっ水のにおい)
なんだか、この体になってから嗅覚とか鋭くなったような気がする
~湖~
湖の水面にうつるのは真白い子狐・・・・・の姿をした私
(もうやだ・・・)
狐になった特性を生かして近くにあった木に登る
(寝て覚めたら夢かもしれないしね・・・もう寝よ)
そう思い木の上で目をとじた・・・
すいませんでした。
書いてる途中から意味が分からなくなってしまいました。
いつか書き直すつもりですので、更新不定期ですが見守ってください。
感想や誤字の指摘お待ちしています、お願いします。