壱話 終わり
学校の廊下を一人の少女が歩いていた
『おい、見ろよあれ・・・』
『・・・あぁ、あれだろ噂の』
(あぁ・・・うるさいな)
いつもと同じ日常
いつもと同じ反応
いつもと同じ空気
私は父親が異常なのと自身の性格などを考えるとクラスメートたちにはぶられるのは当然のことだった
私に話しかけるような物好きは学校の中にも二人ぐらいしかいない
「おはよう」
後ろからした声に振り返ると少し背の高い黒髪の長い少女、神凪刹那がいた
私は軽くお辞儀する
その時後ろから先生の怒鳴り声がする
「神凪!そのペンダントはなんだ!」
神凪さんはいつもペンダントを離さない
「・・・・・・」
神凪さんはそれを無視して歩いていってしまう
「お二人ともおはようございます」
しばらく廊下を歩いて教室にはいるとクラス委員長の
『東風谷 早苗』が挨拶してきたのでまた、軽くお辞儀する
今挨拶してきた二人が物好きな二人 しばらくして授業が始まった
「この数式の答えを・・・神凪!起きて解いてみろ」
神凪さんは数式を少しみると
「・・・-3≦x≦2」
ただそれだけ言った 「正解だ」
そんな風にしてまたつまらない学校が終わった
「それでは、二人ともまた明日」
東風谷さんとは向かう方向が違うのでいつも神凪さんと 帰っている
「・・・今日は家に寄ってくか?」 神凪さんの家は剣術道場をやっている
『剣道』ではなく『剣術』私はたまにそれをみている
「・・・うん、お邪魔します」
そう言ってお辞儀した私の頭を軽く撫でる
しばらく神凪さんの剣術をみた後私は帰路についた
~とある家~
『ガンッ!!!』 酒瓶が叩きつけられる音が響く
そこには顔を赤くして酒に酔っている男と小柄な少女がいた。
「お前はほんとに癇に障るな!!」
そう思うなら構わなければいい・・・
「お前なんか必要ない!!」
そうですか、私にもあなたは必要ない・・・
「お前・・な・うhf!!・・し・へdふ・・・ぃ!!」
あれ?うまく聞き取れない・・・
視界が赤で染まって意識が消えた ・・・
「ぅう・・・ん?」
目が覚めると知らないところにいた。
「またあの男か・・・」
自分の父親の異常性にあきれる
「もうそろそろいっか・・・」
自分の母は子供の頃蒸発して消えた
父は酒によって私が死にかけるまで殴り適当なところへ私を車で運んで、放置す る・・・
それでも、自分の家に帰っていた・・・
しかし、
「もう限界だよ」
そこで少女の生は幕を閉じた
~後日のTV~
『先日山の中で亡くなっていた少女の死因は栄養の不足 や 頭部の出血による血液不足などでした』
『亡くなった少女の名前は「桜雫白詠」警察は、彼女の親族や父親に聞き込みをおこなう方針です。』
『以上、お昼のニュースを終わります』
意味の分からない文章ですいません。
書いていきます 更新不定期ですが見守ってください。 感想や誤字の指摘お待ちしています、
書き直す前に比べてキャラが二人でてますがあまり気に しないで下さい。