時代
時代に
素直に生きる
優しい貴女は
よく
眠る
時代に
正直に生きる
何故だろう
涙が止まらない
悩んだ昨日
優しい貴女の
寝顔を
見ながら
時代
平穏に生きる
キャメルクラフトの香り
きっと
笑顔でいられるよ
哀しい街を行く
路面電車
少し
眠りたくて
優しい貴女に褒められたくて
曇り空
哀しい事が多すぎて
貴女の寝顔を見つめていた
時代
素直に生きる
泣きたいときは泣けばいい
時代
何故だろう
恋しくてたまらない
今
を生きる
時代
哀しい街で貴女と
二人
歩みだす