表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/25

25(終)

 前世で夫に殺されなくても、夫を殺した後、自殺するつもりだった。異世界転移という現実では起こらないと思っていた現象が実際に、この身に起きたために、結局、自殺はやめたけれど。


 何にしろ、人を殺した罪は、この命で贖うつもりだった。


 それが、私の自己満足に過ぎないとしても。


 法の裁きを受けなかった私は、本当の意味では罪を贖っていないのかもしれない。


 けれど、法の裁きだって万人が満足する代物ではないのだ。


 いつか、転生する事もなく魂が無に()す事が、本当の意味での報いであり贖いになるのだろうか?


 分からない。


 けれど、罪を犯した前世の記憶があろうと、生まれ変わったのなら、その人生を最後まで全うするだけだ。


 私が「私」である限り、この魂が無に帰すまで生きていく――。








完結です!

読んでくださり、ありがとうございました!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ