京事変〜白蛇〜
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古くから歴史がある京都。夜中にも関わらず町は賑わっていた。
ヒュー~~~~~~~~~~~~~~~!!
ドーーー~~~~~~~~~~~~ン!!
空から急に降ってきたのは猿の神(悟空)だった。全長は30m、腕には細長い棒を持っていた。
「ここにいると聞いてきたんだがな?神(天照)の奴嘘つきやがったな!もういい!!とにかく人間をぶっ殺してやる!」
ぎゃーー!!一般の人間達は大暴れ。
「おぼぅ…その声!その声!たまらんなぁ〜」
猿の神(悟空)の持っている細長い棒を振り回した。
ブゥーワーブゥーワーブゥーワー~~~~~~!!
周辺のマンション、歴史的建造物、ビルに至るまで跡形もなく破壊した。
大火災が起き、町一帯がまるで地獄絵図だ。すると、京都の神殺し(アダムキラー)団体が駆けてきた。
「おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいよくも俺たちの町を壊しやがったな!!!」
と、京都神殺し(アダムキラー)1位を誇る男、猿山古谷が言った。この男は、この半年間神を10体以上倒してきた者。京都でこの男を知らない者はいないくらいだ。
「猿山さんがいれば安心ですね!」
周りから飛び交う歓声の中、猿山は冷静だった。すると、舌を噛み、口から血が飛び散った血は黒い霧となり白蛇に変化した。
「てめぇは俺はを怒らせたんだッ!普通に殺すじゃ物足りねぇ、いたぶりながら殺してやるよッーーーーーーーー」
すると、猿の神(悟空)はニヤリと笑った。
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月の神たちは地球を見下ろしながら話し合ってた。最高神(天照)がある方向に指を差した。指を差した先は……
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