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暇だったので世界を滅ぼしてみた  作者: あゆむじょじょ
プロローグ〜終末に太陽の如く光り輝く〜
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終末に太陽の如く光り輝く

突如現れた少年の正体とは…


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



アメリカ北東部ニュージャージー州で3人兄弟の長男として産まれたカンブリアは25歳にしてこの生涯を終えた…。



だが、カンブリアは確実には死んではいなかった。彼の黒い(シャドー)能力は呪縛(デビル)。死んでから発動し、自分を殺した相手を死ぬまで呪い続ける。



カンブリアの能力を知るものは、同じアメリカの使者であるオルドビス、ただ1人だけである。





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




「まさか…お前は!?」



「そうだ。僕が田中だ!! 今、世界中で


【⠀悪魔の囁き⠀】


を発動した!!お前たちはもうおしまいだ!!」



「くっクソ!!どうすれば…」




グラグラグラグラ グラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグ


グラグラグラグラグラグラグラグラグ ラグラグラグラグラグラ



建物全体が揺れたかと思うと、田中の後ろに真神と春山が立っていた。



「やっと見つけたぜ。申し訳ないがもう一体の敵逃がしちまった。だが、心配ねぇ。俺たちが集合すりぁ無敵だ!!!!」



「ん!?山根の奴逃げたのか…まぁ良い。弱いものいじめは大好きだ!!!!」



田中は、座り込んで動けない浦島に向かって歩み寄った。すると浦島の胸の当たりが発光し宙に浮いた。



宙に浮いた浦島は太陽の如く熱い光を発し、建物が溶け始めた。



「なんてことだ!まさかけんちゃんが、終末(エピローグ)だったとは!!」



「そうだ!小西〜ッ!こいつが最高神(天照)の力を持つ!そしてこの世界は終わるのだ!」







次の瞬間、浦島は爆発し全ての人類を焼き尽くした。









そして世界は終わりを告げた……











ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







焼け果てた世界を山の上から眺める一人の少女がいた。



「こんな所で何してるの?」



少女は振り返ると、そこには一人の少年が立っていた。



「分からない。ただ、眺めてただけ。」





「そうなんだ。1つだけ聞いていい?」




「うん……。」



「君の名前は?」



「私は……アダム……あなたは?」



「僕は、イブ。 よろしくね。」




何も無くなった世界で、一人の少女と一人の少年が出会った。





彼らの出会いは物語の始まりであり終わりを示していた。






「ねぇ、どうせ暇じゃない?だったら私たちで新しい世界を作ってみよ!」




「うん!!2人で作ろうよ!!」









そして物語は新しいステージへと幕を開ける










































終わりは始まりを表し、始まりは終わりを表す

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