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とある【英雄】の話

何故これだけの話を書くのに約1月もかけているんでしょうかこの無能作者は?



あ、4月頃には1週間に1回更新に戻す“予定”(←ここ重要)です。

 

 ・・・これは、何百年も昔にいたとされる、ある【英雄】の話です。


 その【英雄】は、【邪神】を倒すために生まれた。そう、言われています。


 彼は生れつき強く、それは、大の大人でもまともに太刀打ち出来ない程でした。


 とある小さな村で生まれた彼は、村中の子供を束ね、リーダーのように振る舞っていたそうです。この頃から【英雄】としての素質があったのでしょう。


 彼が12歳の時のことです。彼の右目に『英雄の証』が刻まれました。この村で共に育った彼の幼馴染みにも、【魔帝】の証が刻まれたそうです。

    

 その後、彼は【聖女】と呼ばれた第一王女様、【剣聖】と呼ばれた少女、そして彼の幼馴染みである【魔帝】の少女と共に旅に出ました。


 行く先々で出会う様々な困難。そのどれもをみんなで強力して片付け、彼らはついに【邪神】を倒すことに成功しました。


【邪神】を倒した彼らに送られたのは、周囲からの喝采と、幸せな生活。【英雄】とその仲間の少女達との婚約でした。


 誰からも咎められることはなく、彼らは幸せそのものの生活を送っていました。


 ある日のことです。


【魔帝】が行方不明になりました。

 彼女と必要最低限の荷物だけが消えていたそうです。


【英雄】は、すぐに帰ってきてくれる。そう信じていたので、彼女を探すことはしませんでした。


 その夜からです。【英雄】は奇妙な病気にかかってしまいました。


【邪神】に与えられた傷。それが毎日、陽が落ちると復活し続けるというものです。


【聖女】が癒しても、腕利きの医師に治療されても、呪い師(まじないし)が退魔の呪符を使っても、陽が上るまでは決してその傷が癒えることはありませんでした。


 その傷のせいか、彼と女性達の仲は悪くなり、婚約を破棄、英雄は独りになってしまいました。


 治療してくれる人が居なくなったせいか、その後すぐ【英雄】は死んでしまいました。


【聖女】と【剣聖】。彼女達は、その後静かに余生を過ごしたそうですが、【魔帝】はついに見つかることはありませんでした。


【英雄】の病気は【魔帝】のせいだったのかもしれません。


 そうだとしたら、彼は何がいけなかったのでしょうか?彼の何が悪かったのでしょうか?


 それを知る者は、もうこの世界にいないでしょう。


 この話は、今でも世界中で語り継がれています。    

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― 新着の感想 ―
[一言] あっさり死なせたらあかんやん
[一言] 面白かったから決して無能ではないと思いますょ。
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