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夢のような出来事。

「やりたいこととか、あるかしら?」

「はいはいはいはいっ!!」

「じゃあ、雷。 意見を言ってみて。」

「咲、夢、永海、桃のお色気大会!!」

ここで、俺は言う。

「桃は外してもいいが……悪くない。 ってか、大賛成。」

虎之介も、声を大にして叫ぶ。

「そういうの……イイっすね!!!!」

虎之介は俺と雷のほうを向き、親指を立てる。

「「「よくないわ!!! 変態男ども!」」」

咲、夢、桃が顔を真っ赤にして怒鳴った。

あれー? 冗談のつもりだったんだけど……。

人に聞こえないような小さい声で永海がボソっと呟いた。

「…………が言うなら…………。」

「ん? 永海? なんか言ったか?」

「なっ、なんでもないわよ。」


結局の所、その日は解散になった。

その晩、永海がおかしかったことを思い出した。

そして、俺は永海に電話をする。

「あ、永海? 部活中のことなんだけど。」

『……あれは…ね。』

「なんかあったのか? 相談のるぞ?」

『うん。 ありがとう。 ………………バカ。』

電話からはツーツーと、電子音が鳴った。

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