最近、なろうを読むのがつらい。それは……
こんにちは。
最近、お気に入りユーザー様の新連載で幸せ満喫しているのどあめ@元読み専です。今回は読み手の立場で書かせて頂きます。
私の読み専歴はそこそこ長いです。ブクマしたくて登録したなろうアカウントIDの桁数は六桁。最古ブクマ作品の投稿開始時期は2013年。ブクマ時期は履歴にありませんが十年は読み専をしていました。
そんな読み手歴長い私に異変が起こったのは今年の夏頃。
なんだか……なろうを読むのがつらい。
メンタルや体調、老眼が原因かと思っていたのです。
投稿始めたから己の作品(拙作に評価ブクマ頂いた方。ありがとうございます!)と綺羅星の如くすんばらしい作品とで無意識に比べているんじゃないかとか。……確かにある。それでも楽しく読んじゃうけど。
老眼で文字を読むのが負担になってるのかとか。……これもある。枕になりそうな分厚いノベル読んだり暇潰しに広辞苑読んでた若い頃(活字中毒です)に比べたら細かい字は読みづらいし。
この問題は文字サイズ、行間調整機能で概ね解決しました!なろう運営様、感謝します。
でも、強制ログアウト後に再ログインすると設定がデフォルトになってしまうのは何とかしてほしいです。デフォルト設定は老眼の目にはちいとばかりきついのじゃ。
頭痛が続いて長文読めなくなったのではないか。……それは少し違った。気がつくと他サイト作品を貪り読んでいるし。そこで気がついたのです。
私、短編をメインに読んでいるのですが何度スクロールしてもなかなか読み終わらない作品が多くなったことに。
文字数多い短編増えてない?
そう、問題は文字数だったのです。皆様、日間ランキングに並ぶ作品の文字数をご覧になったことあります?
ある日の日間総合ランキング短編トップ10の内、七作品が一万字超でした。最近は二万字超も結構見かけます。
老眼に悩む前はともかく、五分や十分の隙間時間で一気に読むには文字数がすこしばかり多い、多いんですわ。一分で千文字読むとしても十分かかるもの。
なろうで短編が読まれるのはエタ避けもあるけど隙間時間にさくっと楽しみたいのもあると思うのです。特に私は限られた時間の中で沢山の作品を読みたい。
ところが、短編だと思って作品を読み始めたら。あれ?まだ続くの?まだあるの?文字数確認したら二万字超とわかってガックリする。こんな事が最近増えました。
わかりますよ。
連載ではなろうでは絶望的にポイントつかないから短編にしたい気持ち。伏線入れたり回収したり、満足いく作品にしたいと思うほど文字数は増えますものね。実際、私も一万字超の短編投稿してるし。(ああ……迷惑)
しかし。読み手側になると話が変わります。昼休みだと焦るし。ブクマすればよいのだろうけど、ぶっちゃけ面倒なんですよ。作品開いて読んだ所までスクロールするの。
正直言って短編は五千字~七千字位がちょうどよい。一万字超の作品は五話~七話の短期集中連載にしていただいた方が読み手的には嬉しいです。
ある時、他サイト(以下、Yとします)で読んだ連載作品がなろうにも掲載されていました。
Yで読んだ時は十話ちょっとの連載でした。この作者様、話の引きが抜群で次はどうなるの?とわくわくして読み耽りました。
ところが。なろうだと連載はポイントつかないと判断されたのでしょうね。短編で投稿されていました。……二万字超の作品です。
なろうで読むと、段落分けがされていてもいかんせん短編だと長すぎて連載にあったメリハリが消えてしまいました。もったいないなと思いました。
そうは言っても連載じゃ読まれないし、ポイント入らないじゃないかと思われる方もいらっしゃるかと思います。
なろうの読み手が連載作品を避ける理由はもう一つ。連載作品を読む時、所要時間がはかりずらい。
それは、私がYでは連載作品を読みまくっている事から気がつきました。
(う~ん、三万字か~)
なろうなら後回しするボリュームです。なぜYなら読もうと思うのか。
Yではね、作品ページを開くと目次部分のヘッダに総文字数が、さらに各話のサブタイトルの隣に各話の文字数が掲載されてるのですよ。
(三万字か~。お、第一話は千文字きってる。後は千文字前後か。いけるいける。じゃあ読んでみるか!)
面白ければ、『次へ』ボタン連打して時間を忘れ完読。途中で用事が入れば切りがよい所で中断もできるしね。(ここ、重要!)
その調子で何作品も読み続け、気がつくとなろうを読む時間がなくなるという。……だってリアルがあるし、新聞も読むし動画も見たいしSNSもチェックしたいし、ゲームもしたいじゃないですか。
Yの各話文字数表記はタイパ重視な読み手に連載を読ませる良い工夫だなと思います。
翻ってなろうの場合。ランキングにこそ総文字数が記載されていますが、仮にお気に入りユーザー様の作品が投稿されたとしましょう。
お気に入りユーザの新着作品リンクから作品に飛んでもパッと見ボリュームはわかりません。
スマホだと わ・ざ・わ・ざ 作品情報を見て、一番下までスクロールしないと総文字数がわからないのです。一手間も二手間もかかる。
さらに、連載作品だと各話の文字数は記載されていないので読み手としてはこんな感じになります。
(全15話、七万五千字か……一話あたり何文字?うーん、めんどくさ。後で読もう)
こんな感じになるのは私だけでしょうか?(もちろん、読みごたえのある長編をガシガシ読みたいという方もいらっしゃるとは思います)
なろうチアーズプログラムが始まり連載を投稿される作者様は増えていくのだろうと思います。が、現状のなろうの表示だと読み手側の短編嗜好はあまり変わらないのではないかなと思います。
だから。なろう運営様。
少しでも連載を読んでもらう為に総文字数と各話の文字数を分かりやすく表示することを検討して頂けませんか? (システム都合で難しいかもしれませんが)
隙間時間で作品を読みたい読み手としては文字数表記は非常に助かるのです。
そして。連載に挑戦したい方には、エピソードごとの文字数表記は物語の構成や読み手の惹き付け方を勉強する良いツールになると思うのです。導入して頂けますとすごく助かります。少なくとも私が。
しつこい様だけど読み手にとっては一万字以上は三話とか五話にして頂くと助かります。……もう夜になると目がしょぼしょぼするんですよ。できるだけ読んでポイントいれるから増えてくれないかな~、三話から七話くらいの短期集中連載。
あくまでも個人の所感です。お仲間がいたらとても嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
(追記 )
11/21夜 、初のエッセイ日間1位を頂きました。皆様、ありがとうございます。




