プロローグ
僕には幼なじみがいる
「すーちゃん、早く学校行こうよ。」
こいつはたかやん。
本名(山本隆之)
成績は良い方で、運動もそこそこでき、顔もかっこいい。
身長も178cmで
絶対モテる
はずなんだけど……
「すーちゃん、どおしよ。ぼくちん怖い話聞いてから昨日の夜寝れなくてさ。眠いよ、すーちゃん。学校しんどいよ。」
つまりへたれ。
ちなみに高校2年にして童貞。「たかやん、17にもなってはずいじゃん、それ。
つーか夜中に電話かけんなよ。」
こいつはこうくん
本名(沢木孝輔)
勉強嫌いで、バスケしか能がない。
バスケ部のマネージャーの彼女がいて、あっちの知識はかなり豊富。
「おお!!あいつら乃木学園の女子たちじゃん!!
うお!スカート短けー。パンツ見えっかな。」
つまりエロ王子。
だけど彼も童貞だ。
「すーちゃん、さっきから何してんの。」
「なんでもないよ、たかやん」
ちなみに僕は
鈴原秋吉
自分で言うとなんだけど成績はそんなに悪くない。運動はできないけど…
特に趣味もなく
どっちかってゆうと大人しい方。
もちろん僕も童貞。
そんな僕たちの
目の前に表れたのは……
眼鏡でおかっぱ!!??
アラレちゃんじゃん!!
「すーちゃん!?!?
わあ!!すーちゃんだ!!久しぶり!!覚えてる??あきのだよ!!。」
いきなり僕に抱きついてきた。
「「「…誰?!?!」」」
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