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魔王アリカは怠惰に暮らしたい  作者: 398
魔王アリカは怠惰に暮らしたい

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12話 / 任命式の前に

 運営側のプレイヤーであるグラス、そして刻の魔王であるシャーロットの二人と共に食事を終えたアリカ。その脳内では魔王になって良かったのか、という思いがぐるぐると渦巻いている。確かに魔王という立場のメリットはとても美味しい。だがそれ以上に、付き纏ってくるであろう面倒事が嫌だ――メリットの旨みに負けて魔王になると心に決めたアリカではあったが、いざサインをした後になったら悩みや後悔に近い感情が溢れ出してきたのであった。


 そしてこの食事処――湖の畔に立つレストランから出る際に、アリカはシャーロットに誘われる。


「ここから出るときって自分が訪れた街の中から好きなところに飛ばしてもらえるんだよね。アリカさんはメインってどこまで進めたの?」


「あー……実はまだ何にも手を付けてなくて。始まりの街の前に森がありますよね、そこでずっと迷ってたんですよ。やっと出られてあの海辺の街まで進めたところでイベントの通知が来たんです。なので、私は始まりの街かアイゼンベルクか、どちらかしか選べない筈ですね」


 ふーんとシャーロットは訝し気にアリカを覗き込んだ。多少のフェイクはあろうが、流石にそのレベルとそのスキルでその嘘は厳しいものがあると思ったからである。始まりの街も、始まりの街の周辺を緑で埋める始まりの森も、シードオンラインのリリース直後から数多のプレイヤーが散々と通り抜け、調べ抜いた場所だ。そんな場所にアリカを紅蓮の魔王まで導いたリミテッドスキルが眠っている、だなんて考えられないのである。


「ま、別にいいんだけどね」


 銀の髪を風に靡かせながらアリカは小首を傾げた。

 なにがいいんだろうか、その言葉の意図が掴めなかったのだ。


「メイン進める時は声かけてよ、アリカさん。私も手伝うから……ま、アドバイス程度で十分なのかもしれないけど」


「いや、お助けはありがたいですよー。私、こういうゲームしたことないですし、初心者ですからね!」


「初心者ねぇ……割とこのゲームって戦闘とかの難易度高いんだけど。鮮明に相手の剣の切っ先とか迫ってくるし、メンタル弱い人は前衛じゃなくて後衛選ぶんだよね。その点アリカさんは――うん、初心者とは思えないかな?」


 あはは、と思わず視線を逸らす。確かに初めこそ怖かったが、この世界で死ぬことはないのだ――例えレベルが二十とか三十以上の筋肉ダルマみたいなゴブリンファイターに棍棒で殴られても、ライフポイントが無くなれば再度リスポーンするだけであるし、アリカの場合、マナさえあれば尽きぬ焔の約定が身体を炎に変化させ、攻撃自体を殆ど無効化する。


「シャーロットさんってば、褒めすぎですよ。実際のところ、本当にピュアな初心者ですって……クリティカルとかダメージとか、基本は分かってるつもりですけど自分が使ってたりするスキル以外、どんなものがあるか分かりませんし」


「あーまぁね。このゲームってスキルが沢山あるからそれはしょうがないかな……」


 何でもない事のように会話している二人を眺めるグラス。このエリアは運営側の人間が座標を移動するコマンドを入力しないと訪れることが出来ない、通常のエリアとはことなる隔離エリアと呼ばれる場所だ。例え、刻の魔王と、先のイベントで様々な界隈を賑わしたアリカ・ルーセントハート――紅蓮の魔王が二人並んでいても、騒ぎ立てるプレイヤーは誰もいない。

 サイン貰っても飾るだけなんですよねーとため息交じりにグラスは呟いた後、お話終わったら教えてくださいっす、とだけ言い残してホログラフ・キーボードを起動し運営としての仕事や通知を再開する。


「……なんだか気を使わせてしまったみたいですね。シャーロットさんに教えていただきたいんですけど、魔王ってどんなことするんです? 今のところ、サインしただけなんですけど」


「これからだねー。検索すれば動画とか配信とか出てくるけど、任命式があるんだよ。それこそ全プレイヤーに新しい魔王となったプレイヤーを通知する、超壮大な式」


 にっこりと面白そうに笑みを浮かべたシャーロット。予めそれを知っていたかのような言い方と、その内容に対してアリカは眉を潜め、瞳を細め、うえ、と苦虫を噛み潰したような渋い顔をする。全プレイヤーに通知って、そんな話きいていない、と。ばっとグラスを振り向くが、目線があった瞬間に視線を逸らされた。ずかずかと銀の髪を翻しつつ、グラスを問い詰めようとするアリカであったが――身を護る盾のように突き出された一枚の紙には――下部に紅蓮の魔王、アリカ・ルーセントハートと記載されている。


「や、や、やっぱりグラスさん詐欺師みたいなものじゃないですか!? 私聞いてないですよ、そんなの!?」


「……いや、書いてあるっすよ。ほら、ここっすここ――乙が魔王の称号を得る際、それをプレイヤーに対して通知する――書いてあるっすよね?」


「意図的に集中力切れるようなながーい文字列の真ん中くらいに書いてますよね。しかもこの文脈で任命式だなんて分かるわけないじゃないですか、ずるですよずる!」


「そんな怒らないでよアリカさん! 任命式っていっても全員一つのエリアに入れ込むとサーバー落ちるらしいから、多くても千人くらいの抽選だよ。私の時がそうだったから――まぁまぁ気張らなくて大丈夫かな」


「……別に衆目の前に晒されるくらいだったらいいんです。私、そこでかなり痛いロールプレイ、することになってるんですよ……一人称が余、ですよ余。そして冷徹で見下している感じ。このご時世、中学生でも中々やりませんよ」


「あっ」


 思わずといったようにシャーロットは口元を抑えた。そうだ、確かにアリカはそういう約束をしていた――ちゃりんちゃりんと、シードオンラインの通貨であり、仮想通貨でもあるダラーをグラスから受け取っていた。そりゃ断れないよねーとお手上げのポーズを見せるが、アリカはまだ納得できないとばかりにふんふんと鼻を鳴らす。


「絶対狙ってましたよグラスさん。胡散臭いっていう直感に従っておくべきでした……あーログインするの止めちゃおうかな。鬱になりそう」


「ちょっと、それはダメじゃない!? ほらほら、頑張って乗り越えて! 私のレイドもあるからそこまで気合で!」


 他愛もない話をした後にアリカは運営側が管理するエリアから海辺の街であるアイゼンベルクへと転移して、その日のゲームを終えた。いきなりインプットされた情報が多すぎたのだ――なんとなく不調に感じる身体を動かすため、ベッドの隣で簡単にラジオ体操をした後で熱いシャワーを浴びる。

 

 身体をさっぱりさせた里香は長い銀の髪をバスタオルでわしゃわしゃと吹きながら、リンカー内臓のARブラウザを起動して自分が今どんな話題でシードオンラインなどの界隈を騒がせているか確認してみることにした。ホログラフ・キーボードから直感でヒットしそうなキーワードを検索エンジンへと入力して、結果を眺めていく。


「炎の魔王がイベントに現れた三つの理由。炎の魔王の正体はまるまるまる。話題の炎の魔王の年収は? ……なんだかどれも適当というか、アテになりそうにないというか」


 この現代、情報というものの価値は高い。国民全員――いや、世界的に無料の高速ネットワークが解放され、リンカーというデバイスが一般化されているのだ。今や決済も現金よりリンカーを利用した電子決済がメインだし、テレビという固定の番組しか見れないような板物はもう余程の色物好きにしか売れなくなっている。オンラインゲームもVR機器が出てからは、どこの会社もそちらでの開発がメインになった。テレビに接続して、本体を買って、ソフトを買って――、据え置き機という概念は、この現代においては既に枯れてしまっている。


 では、情報はどこで仕入れるか。答えは簡単だ、インターネットという名前の大海から、である。


 サイトを運営する理由は、主に自らのモチベーションと――金銭的な事情の二つだろう。アフェリエイト、動画途中で表示される広告収入などなど。検索結果が上位に表示されれば表示されるほど、サイトの流入は増えクリック数も上がり、そして広告の表示回数も右肩上がりで増えていく。検索エンジンが上位として返すサイトは、この現代では黄金であると言えよう。

 検索結果の上位――おおよそ一番初めに視界に入る、一ページ目の上位五件。現代の黄金とも呼べるサイトは五つしかなれない。だが黄金を求める人間は数えることが出来ない程溢れている。そんな状態になれば、不正や悪法とも呼ばれる手段が横行するのは当然の事であった。


「……私、そもそもイベントでは魔王さんとそっくりさんのシリカ・ルーセントハートとかしか喋ってないですし。それに年収とか、憶測する材料もないですし。前からこういうサイトたくさんありましたけど、どうにかなりませんかねー」

 

 中身のないスカスカのサイトに眉を顰めつつ、里香は検索キーワードを変えて検索してみたり、そもそもサイトを対象としてではなく、配信を対象として検索してみたりする。ようやくたどり着いたのは、イベントに運よく滑り込むことが出来た配信者のアーカイヴ。個性的――ちょび髭を生やして女ものの服を着ている――な男性のアバターにちょっとばかり引きつつも、里香は恐る恐る再生ボタンを指でタップした。

 ARブラウザで動画の再生が開始される。


『いや、本当にあれは同じプレイヤーなのか、と思いました。今まで見たこともない移動手段に、あまりにも大き過ぎる攻撃範囲って、そりゃ初見だと運営が仕込んだNPCなんじゃないか、って考えますよね?』


 尽きぬ焔の約定だ。自らを炎へ転換し、迸る火花のように高速移動した時のことを言っているのだろう。大き過ぎる攻撃範囲はきっとアディクションのことだ――ここで里香は改めて自覚する。自らがアリカ・ルーセントハートとして得たスキル、尽きぬ焔の約定の他のとは一線を越えた強さに。イベントに出るまではパーティを組んでプレイしたこともないし、他のプレイヤーの戦いだなんてそれこそリインカーネーションの森から出た直後の、ラインハルトと山賊みたいな大剣使いのものしか直接目にしたことはなかったのだ。


『断言しますよ、アレは新しい魔王です! しかも見てくださいよ、これ。イベントの配信の時の動画なんですけど、拡大すると見えますよね――フードに隠れていて顔はよくわかりませんが、あぁこれこれ! ここ! 口元が凄い笑ってるんですよ、つり上がってますよね!? 間違いなくヤバい奴ですよ、この炎の魔王。きっと残った最後のプレイヤーは弄ばれてキルされるに違いありま――』


 ぽちっと里香は動画を閉じた。確かに楽しかった自覚はあるがこんな酷いことを言われるだなんて――一人で泣いたふりをしてみたが、ここは里香のマンションの一室だ。里香しか部屋の中にいないのに、突っ込んでくれる人がいる訳もない。十秒ほどで虚しくなったので泣き真似を止めた里香は、シードオンライン公式の掲示板に目を通すことにする。


 ――”新しい魔王だ!祭りだぞお前ら!13(783)”

 ――”ブツブツ交換(鮫トレご注意)1534スレ目(442)”

 ――”炎の魔王ちゃん 9(11)”

 ――”炎の魔王ちゃん 9(3)”

 ――”メインクエストのパーティ募集 1008スレ目(621)”

 ――”炎の魔王ちゃん 8(1001)”

 ――”お前ら刻と炎、どっちときゃっきゃうふふしたい?(129)”


 途中まで見て、サイトを間違えたか、或いはバグか、そう思った里香は表示されているサイトのURLを確認してブラウザをリロード。だがそこに在るスレは現実である。表示されている文字の羅列が変わったりすることはない――。新しいスレ被っちゃってるじゃん、と内心で突っ込みつつ、一番怖そうな――お前ら刻と炎、どっちときゃっきゃうふふしたい、などというスレを開いてみることにした。


 1: 名無しの旅人 ID: -

 お前ら前からローブで顔隠してて素顔不明だった刻の魔王と、今回魔王になるだろう炎の魔王、どっちと遊びたい?

 俺は炎だなぁ、この初心者ヅラしてて内心腹黒そうな顔が最高に溜まらない。姫として奉り上げてもいい……

 [画像1] [画像2]


 2: 名無しの旅人 ID: -

 パス。女とゲームは無理


 3: 刻の魔王の側近 ID: -

 (^ω^ ) <刻ちゃん!刻ちゃん!

 ( ^ω^ )<刻ちゃん!刻ちゃん!


 4: 名無しの旅人 ID: -

 ていうか炎ってアバターの顔割れてるのな。イベントの配信見てたけどフード被ってなかったっけ?


 5: 名無しの旅人 ID: -

 炎抜きでのイベント二回目が終わった後だな。

 控室っていう名前の隔離部屋から戻ってきた時、一瞬だけ顔見えてる配信があったはず。


 6: 名無しの旅人 ID: -

 まーたクソ運ゲーな入手条件のリミテッドスキルかよ。お腹一杯だわ、魔王とか全員ログアウトしろ

 特に極光の魔王、あいつだけは許せねえ。俺の相方に手を出しやがって


 ...


 72: レイ・アークロイヤル ID: ray-ark-royal

 >>6 俺を悪者にするな。そもそも誰か知らんが、喧嘩を売るならシードオンラインで受けてやろうではないか

 しかし炎がこんな顔をしていたとは……やはりフレンド申請を送ったことは間違いではなかった……


 73: 名無しの旅人 ID: -

 >>72 おまえまじでイベント中にそんなことしてたの!? その席を降りろよエセ魔王が!!

 

 74: 刻の魔王の側近 ID: -

 クソn股男よりも刻ちゃんの話しよう

 ( ^ω^ )<刻ちゃん!刻ちゃん!


 75: 名無しの旅人 ID: -

 私女だけど炎は絶対性格悪いわよ。初心者ぶってレア媚びしてる卑しい女よ。

 ムカ(#”ω”#)ムカ


 76: 名無しの旅人 ID: -

 >>75 髭とすね毛剃って出直してこい。古代の顔文字使うやつは側近だけで十分だろ…


 77: 名無しの旅人 ID: -

 で、刻ちゃんと炎ちゃんお前らどっちがいいわけ?


 ――色々な意味で、里香は顔を引き攣らせた後に頭を抱える。

 炎ちゃんってなんだろう。それに腹黒そうって。ベッドの上で暴れたい衝動に駆られたが、そこはぐっと我慢し、続きを読み進めていく。以降はスレの本題に戻ったのだろう、刻と炎、どっちがいいとか悪いとかの争いが繰り広げられていた。


「……ていうか、殆ど私のことばっかりじゃないですか。これはこれで承認欲求が――じゃなくて、はい。ええ、ますます任命式が鬱になりますね」


 シードオンラインに関する情報はもういい、とブラウザのタブを閉じる。任命式はグラスに聞いたところ、明日になるそうだった。休日ということもあり、豪華なインスタント・エリアを準備している、とも。急な話ではあるがサインしてしまったものは仕方がない、寝る前にでもロールプレイに参考になりそうな小説やら漫画やら探してみましょうと里香は割り切ることにしたのだった。


 そして次に里香が検索したのは――自らが事故に合った日だ。事故にあった前後の記憶が曖昧な里香は検索手段が思い浮かばず、まだ夜にもなっていない時間だったため、掛かりつけ医という立場の栗山医師へ電話を繋げることにした。リンカーから連絡先を起動し、コールをする。数回の呼び出し音の後に、電話はすぐ栗山医師へと繋がった。


『こんにちは、栗山です。里香さん、どうかしましたか?』


「お世話になります、篠原里香です。……ええと、体の調子は良いんですが、お伺いしたいことがありまして」


『それは良かった。でも、私に聞きたいことですか? 一体なんでしょう』


「――私が事故に合った日。お父さんとお母さんが居なくなった日、ですね。それって、詳しくはいつでしょう……?」


 リンカーが神経系を通して揺らした鼓膜。僅かに息を飲んだような栗山医師の声。なんだ、何かあるのか、と里香が緊張したところで――心底申し訳なさそうな声色で謝罪の言葉を告げる。


『申し訳ないことをしましたね。……長い眠りから起きたばかりの里香さんにそういう話は負荷が高いかと思い、明確にはしなかったんです。改めて確認したということは、もう心の方は大丈夫ということですね』


「はい。大丈夫です……なので、教えていただけないでしょうか?」


 わかりました、メールでお送りするので少々お待ちください。そう言い残して栗山医師は電話を切った。数分立った後、リンカーが軽快な音を鳴らしてメールの到着を知らせてくれた。里香はメールボックスを見て、栗山医師から届いたばかりのメールを開く。そこには簡単な挨拶の一文と、いくつかのリンク先、そして不明なところがあればいつでも聞いてください、病院を訪れても大丈夫です、という気づかいの言葉があった。


「……これ、ニュースサイトかな」


 見慣れないドメインのサイトを開いた里香。そこには、事故当時の記事が写真付きで公開されていた――フロント部分が大きく凹み、割れた窓ガラス、大きなトラックに挟まれた車。そして辺りを囲うような野次馬の写真など。


「移動途中での、玉突き事故――」


 背後から衝突され、前のトラックにもぶつかり、まるで押し潰されるように凹んだ車は痛々しいものだった。だがそれを見ても里香は実感が湧いてくることはなく、ただただ記録を見ているだけのような錯覚を覚えた。更に記事を読み進めていけば、事故の日付も、被害者の名前も記載されていた。


 ――死亡。

 篠原香。篠原茉理。

 ――重傷。

 篠原里香。


 日付は――去年の夏、七月三十一日。


「……七月、三十一日」


 どうしてだか、その日付が里香にはそんな重い意味を持つ日付とは思えなかった。確かに事故に合ったのはこの日なのだろう。だがそれに対して、記事を読んだ時の感覚同様、まるでただの日付の様なものとしか思えなかったのだった――。日付を知ったが特に何か開放感があるということもなく、どこかもやもやとした感覚を抱いたまま、里香はその日を過ごす事となった。

Tips: 検索結果を上位表示させる不正や悪法


 過去に行われた具体的手段を挙げると、検索エンジンに対して評価を上げたいサイトのリンクを大量に他サイトへ仕込んだり、検索キーワードに該当するような文字列を文章の至る所に埋め込んだり、検索エンジンがサイトの情報を収集するクローラーというボットに対して専用のページを表示したり、などなど。主にブラックハットSEOと呼ばれる行為のことを指す。


 シードンラインが生まれた現代では大半の悪法は潰されたり対策されたりしたが、所詮は人間と人間のいたちごっこに過ぎず、日々新たな手法が生み出され、対策され、を繰り返している。

 インターネットというあまりにも巨大な海から情報を探し当てる際には、自分が見つけたその情報が本当に正しいものなのか、精査することが大切だ。



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