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最強日本異世界へ(改)  作者: お酒は二十歳になってから
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第一話 地震

随分、間が空きましたが久しぶりに投稿しました。

4月から一人暮らしということもありどたばたしています。今週にはもう一話投稿できると思います。

2043年 9月8日 ハワイ


夏は終わり秋を迎えているだろう地元の新潟とは違い、ハワイは夏真っ盛りであった。


照りつける太陽、熱い砂浜に涼しげな海、そして…


「……隊長、やっぱ水着の美女最高っす。」

俺の左にいるのは俺の小隊にいる酒井、普段は整っている顔はだらだらしていた。

「酒井、………お前は本当にわかってない。水着は美少女だろ‼」

俺の右にいるロリコン(増田)はロリコン(一応部下)でロリコンだ。

「ちょ!?ぐは‼」

ロリコンは肩を抑え悶える。

「……眠い。」ロリコンに肩パンした本人はなんとも眠そうにそう呟いた。

「ちょ、栗さん。俺悪くな「うるさい」ひど‼」

この三人は一応俺の部下だ。

あっと、紹介が遅れたな。

俺は坂本 輝

日本軍特殊作戦郡の中で小隊長を任されている。

この物語の主人公という設定だ。

今は、年に何回もない休暇を三人の部下と楽しんでいる。

「あら、私もいるわよ。」凛とした声がした方を見るとそこには美女がいた。

「し、信濃大佐…なんでここに。」

「あら、休暇が『偶然』同じだっただけよ♪」

ぐ、偶然ね~

「あれ、信濃大佐って信濃艦長ですよね?、今日の終戦記念式典の会場艦って…ぐぅは‼……」

さ、酒井~ーあれほど余計なことは言うなと…

酒井が砂浜に頭を突っ込みオブジェと化したのを見て合掌しておく。

「さぁ、ちょうど四人になったしビーチボールでもしましょうよ。美女とビーチボールできるなんて最高じゃない?」

「いや、やっぱ美少…………」

オブジェ一つ追加入りました~ー。

「……隊長、オブジェで遊んで来る。」

栗田は新しい玩具を見つけたかのように2つのオブジェに向かっていった。

「じゃあ、二人でやりましょう♪」

く、栗田~一人にしないでくれー、俺は美女の皮を被ったゴリ……






目がチカチカする。

全身が動かない。

鼻が痛い?その瞬間、鼻に激痛が走る。

「いっってぇーーーー」

目を開き原因を探る。

「か、カニ?!」

「あ、隊長起きた。」

そこには両手にカニを持った栗田がいた。

「く、栗田早くカニ、とって。」

「え、隊長は挑戦しないの?」

栗田は両手に持ったカニを俺の隣に埋められて顔だけを出している増田の鼻に持っていくと掴ませる。既に何十ものカニが増田の鼻を捕らえていた。

「挑戦しないから、早くとって‼」

「え、取り方わかんない」

顔が絶望に染まった。


なんとか砂から脱出し、砂浜に横たわる。

背中にあたる砂がちりちり痛いが体を起こそうにも体が重い。

そして、ふと気づいた。

「………地震か?」

その言葉の後体感的に震度3ぐらいの揺れを感じた。




2043年 9月8日 午後2時

北アメリカ大陸ならびにハワイ全土で震度3を記録した。



誤字脱字はすみません。

引き続き、不定期更新ですがよろしくお願いします。


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[気になる点] 特殊作戦郡→特殊作戦群 ではないでしょうか
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