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ハンバーグさんごめんなさい。

 はじめまして。俺は北沢峻輔、高3。

試験最終日、久しぶりの部活で疲れた俺が待ちに待った夕食。しかも大好物のハンバーグじゃあーりませんかー。テンションマックスの俺がハンバーグをほお張った瞬間。おかんが放った一言が俺を北極へ突き落とした。「今日駅前でしーちゃん見かけたのよ。イケメンと2人連れで本屋さんに入って行ったわ。あれ彼氏かな?峻あんた、しーちゃんから聞いてないの?」

それからの夕食の味は覚えていない。ただ咀嚼して飲み込んで終わった。ハンバーグさん許してくれ。

しーちゃんこと川岸志乃は幼稚園からの幼馴染。高校受験で俺は幼稚園から続けていた空手のおかげで私立のスポーツ推薦が決まり、賢いしーちゃんは学区でもトップの進学校へ進んだ。

通学時間も方向も違う。たまに顔を会わせても挨拶程度で会話終了。

空手も引退し受験生になった頃、国公立のセンター試験を受ける為に塾に通ってるしーちゃん。いつも遅くまで頑張っていた。

その事を耳にしたおかん。しーちゃんの送り迎えの命が下った。しーちゃんは峻くんの迷惑になるからいいと断ってきたがそんなこと絶対にない。だって俺は・・・。


始めてしまいまして。がんばります?

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