なろうが最悪の小説サイトである理由
Web小説好きの諸君、こんにちは。
そして、このサイトをどうしても擁護したくて仕方がない羊たちは、「なろうでこの記事を書いてる時点でお前は偽善者だ」と言うだろう。
どうでもいい。
今から、君がまさに見ているこのサイトが、Web小説を投稿するにせよ、質の高い作品を読むにせよ、**なぜ“最悪”なのか**を語る。
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## テンプレ……
そう。予想どおりだ。最大の問題の一つはテンプレ。
テンプレについては過去の記事で散々語ったから詳細は省くが、なろうにおいてテンプレは本当に厄介だ。
何が厄介かって、**適当に書き捨てた凡作**でも、心血注いだオリジナル作品より伸びることが普通にある。
なろう読者の大半が求めているのは“安心できるメシ”だ。
次の傑作でもなければ、実験的な作品でもない。層のある語りでもない。違う。**ただの安心メシ**だ。
* 主人公が最強になってハーレム――救いようのない願望充足
* 悪役令嬢が仕返しして破滅ルート回避――同じく願望充足
* 追放されたけど実は最強――「自分だけ特別でいたい」人間への餌
全部、“安心”という快感を与えるための装置だ。
現実逃避が好きなんだよ、みんな。現実じゃ絶対になれない存在になった気分がほしい。
そして、その現実逃避を一番うまく供給しているのが、最大手のこのサイトというわけだ。
結果として、ランキングはテンプレだらけになる。
悪いね。良いものが読みたいなら、**もっと深く掘れ**。
Xで「次のなろうテンプレ」を作ろうとしている阿呆も見かけた。哀れな魂だ。
結局、テンプレが支配している限り、なろうの問題は永遠に消えない。
テンプレは使い古され、賞味期限も切れ、コミュニティに価値なんて提供していない。
残っているのは「誰が一番“テンプレを上手く書くか”」というチキンレースだけだ。
でも、そこそこ売れる。
だから擁護しろよ、羊たち。惨めな人生で。
……さて。次は、もっと根の深い問題だ。
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## コンテスト……
テンプレ地獄を加速させる最大の燃料がこれだ。
もしコンテストが、受賞作の92%をテンプレで埋めるような真似をやめていれば、そもそもこんな話はしていない。
コンテストはテンプレを愛している。
独身男が初恋相手に執着するレベルで、だ。狂気の域だ。
「どんなジャンルでも歓迎」「流行に縛られるな」などと口では言う。
あれはガスライティングだ。ただ応募数を増やしたいだけ。
本気でそう思っているから言っているわけじゃない。
万が一、超強い作品が紛れ込んだときに取り逃がしたくないから、“口だけ”で言っているだけだ。
ネット小説大賞、カクヨムコン、HJ文庫、アース・スターノベル……この手のコンテストは毎年のように同じことを繰り返す。
テンプレをノミネートする。
そしてXで伸びなかったら「なぜだ」と驚く。
当たり前だろ。
中年男がダンジョンに行く話なんて、誰が本気で見たい?
友だちがほしいだけの特別なダンジョン配信少女?
**誰も興味ない。誰もだ。**
作品を貶しているように聞こえる? してるよ。嘘はつかない。
その手の類型は擦られすぎている。
だが“少しは売れる”という保証があるから、コンテストはまたそれを選ぶ。
安全策の化身だ。
もしコンテスト側が「テンプレ禁止」のルールを作れば、問題の97%はその場で消える。
なぜならテンプレが「一次を通れる」という期待を作り、さらに量産を促しているからだ。
一次通過? へえ。良かったね。
満足か? このオリジナリティの欠片もない使い捨て野郎。
要するに、テンプレを書きたくないなら、コンテスト優勝に期待するな。ほぼ無理だ。
よほど神がかった作品で、向こうが見逃せないレベルじゃない限りね。
変わるかもしれない。変わらないかもしれない。
そして私はまたXのタイムラインで、痛々しい異世界ヒロインを眺める羽目になる。
さて、最後にして最大の理由だ。
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## 文化そのもの……
そう、人だ。
読者、書き手、いわゆる“スカウト”、運営。どれも終わっている。
辛口すぎる? なぜ辛口じゃないといけないのか、説明してやる。
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### 1:読者
そう、読者が終わってる。
人生が詰んで、低品質な小説で現実逃避するしかない中年の群れ――と言いたくなるほどだ。
AI小説が普通に読まれている時点で、私は恥ずかしいよ。
要点はこうだ。
読者はコンテストと同じくらい、書き手を甘やかしている。
中身や層のある物語より、馴染みと浅さを評価する。
スリラーより悪役令嬢。
頭を使いたくないんだろう。
悲しい光景だ。怠惰なのか、それとも別の何かなのか。
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### 2:書き手
書き手も無罪じゃない。
大半は自分の作品しか見ていない利己的な蛇だ。
偽りの愛――前にも言ったが、Web小説界隈の主要な病気だ。
応援するフリだけして、作品は支えない。
何を応援してんだよ、馬鹿。応援するなら作品を応援しろ。
読みたくない? なら最初から触るな。
愚痴はこのくらいにして、本題。
書き手を読者扱いするな。才能がどうとか以前に、あいつらは自分のことしか見ていない。
でも「RTしたら読みます」と誰かが言った瞬間、餌に群がる鶏みたいに集まる。
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### 3:スカウト(いわゆる“すくい上げ”)
まあ、説明不要だろう。
自然発生の面白い作品なんて、ほとんど拾わない。
ランキングに入れなかった“残りカス”を拾って、それで賢者ぶる。
そして自分は知的で見る目があると思い込んでいる。
実際は違う。
好きなものを選んで、目の前に押しつけているだけだ。
スカウトは信用するな。
絶対に。
蛇の中でも最大級の蛇になり得る。
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### 4:運営
はい、運営。
困っている書き手の救済より、規約違反の取り締まりのほうに熱心な連中だ。
アプリをもっと公平にして、見つけてもらいやすくする?
そんな方向には行かない。
代わりに締め付ける。馬鹿みたいに。
さらに収益化を入れる。
その結果どうなる?
テンプレとAIがもっと増える。こっちはそれを食わされ続ける。
支援も、補助も、救済もない。
運営も読者も、ドラマが起きたときだけ反応する。
まあいいさ。劇的じゃないと注目されないのが、この界隈の掟だからな。
このサイトの設計は、才能が薄い側が見えやすくなるようにできている。
「でも小説を書くのは才能でしょ? テンプレも尊重すべきでは?」と言う人もいるだろう。
テンプレに才能は要らない。
AIに適当な一文を与えれば、ランキング級のそれっぽい文章が出てくる。
テンプレしか知らない初心者でも、同じレーンに乗れる。
なぜか?
読者が品質を求めていないからだ。
プロではない人間でも、その日読者が欲しがる型に乗れば上位に行けてしまう。
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## 結論
総じて、なろうは投稿先として最悪だ。
規模が大きいからといって、賭ける価値があるとは限らない。
テンプレを書いたところで見られる保証もない。
見られたら「やったね」。君はオリジナリティのない使い捨て作者になれる。
見られなければ? まあ、ここは君の居場所じゃないってことだ。
ネオページみたいな規模の小さいサイトのほうがマシだ。
脳死読者が少ないほど、環境は良い。
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