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「銀河騎士隆盛記 零」オッサン銀河騎士は太古の地球に不時着し、縄文文明期の古代剣法を習得し、その剣、五次元の域に達する。  作者: ジム・プリマス


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銀河騎士隆盛記 零 地の章(コッポ修行編)20~21 恐れるものはない


恐れるものはない


20

 次の日の朝、朝と言っても、昼前といってよいくらいの時間に、カンデンはボーア老師のヤシキを尋ねた。「先生、入ってもよろしいですか?」とカンデンが、戸口から声をかけるとボーア師は「入るがよい。」とはっきりと答えたので、カンデンはヤシキに入った。


 ボーア師はヤシキの真ん中の、石のカマドで火をき、その前で暖を取っている様子だった。カンデンは師の目で手をついて平伏すると、ボーアは灰色狼の毛皮を指で示し、そこに座るように手でうながした。


21

 カンデンは毛皮の座に胡坐あぐらをかいて座り、もう一度、師の前で手をつき、頭を垂れて言った。


「先生、先生に授けられた公題、答えが出ました。答えは是です。光線剣なき光線剣は成立するか?という問いに対する私の答えは、成立するというのが私の答えです。」


 するとボーアは「頭を上げよ。」と言い。頭を上げたカンデンの目を覗き込んだ。そして

「そのこころ如何いかに?」とカンデンに問うた。


 それに対するカンデンの表情は明るかった。カンデンは「無数の太刀も、対するは最初の一太刀ひとたちのみ。」と答えると、ボーアは好好爺こうこうやのごとく、微笑を浮かべて「見事じゃカンデン。その覚悟さえあれば、恐れるものはない。」と言葉みじかに、答えた。


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