主要な登場人物
超常現象研究部とは、文字通り、超常現象について研究する部活動であります。略称は超常部です。では、さっそく主要な登場人物をご紹介をいたしましょう。
振木秋矢
神原高等学校の二年生です。身長は172センチで、からだつきはすこし痩せています。生まれつきのオレンジ色の短髪をしていて、見た目から見れば凶悪そうに見えるが、実は優しくて繊細な男です。時には不器用で、いざとなると頼もしくなります。ある出来事がきっかけで幽霊とかモノノケとか見えるようになりました。
四ノ宮はるか
振木秋矢のクラスメイトで、超常現象研究部の部長です。身長は160センチです。すらっとした体の上に白い肌、それにサラサラとした長い黒髪はお嬢さんのような雰囲気を漂わせています。超常現象に関する話をするとぱっちりとした大きな目がキラキラと輝き出します。好奇心がありすぎて気になることを解き明かさなければ気が済みません。
鬼頭冬実
四ノ宮はるかの同級生で、中学校からの親友です。身長は155センチです。茶髪をおさげにしています。強度近視なので分厚いメガネを常につけています。超常現象の大ファンで、自称霊能力者です。お気に入りの服装はみこ装束です。ドラマチックな変装や華麗なる魔法陣、中二病じみた呪文なども大好きです。
小野夏樹
振木秋矢のクラスメイトで、鬼頭冬実の幼馴染です。真面目な人間で成績優秀者であります。身長は168センチです。爽やかな短髪に、イケメンと言っても過言ではないくらいな顔立ちだが、幾分か猫背のせいで、ちょっと弱気に見えます。びっくりしやすい臆病者です。かといって、強くて勇ましい一面もあります。幽霊やら妖怪やら苦手なのですけど、とあるために超常現象研究部に入部しました。