オーク街{3}
結構書けてきたヾ(@⌒ー⌒@)ノ
「死んだようだな」
最初に口を開いたのはくいだった。俺もそれにこたえる
「これで、生きてるようだったら化け物だろ。」
「そりゃそうだ」
「メランとその他の黒服ども、スキルの呪縛は切れたのか」
「はい」 「ありがたい」 「とけたようです」
一番安心な答えが出てきて俺は安堵する、あの時に【不完全なる図書館】の発動準備が遅れてたら苦戦間違いなしの相手だっただろうしな。さて、この黒服たちはどうするのだろうか、あとくいもか。あのことで手伝ってもらうかな。
「ところでくい、この後どうするんだ?」
「決まってないな、なんかないか」
「そういうことなら、ごにょごにょ」
「おー面白そうだな、俺は裏社会の一部をまとめておけばいいのか」
「そういうこと、黒服もメラン以外は使ってくれ」
「いいのか」
「本人たちに了承してもらった」
「それならいっか、またな」
「じゃあね」
くいが黒服たちを連れながら歩いている、大方次のことについて考えてるのだろう。
「さて、メラン俺らも行くぞ」
「はいっす、どこに行くんっすか?」
「青森までだ」
「遠いっすね」
「そうだが、俺が引き受けた依頼はそこまでいかなきゃいけないことらしくてな。そういえばお前魔石って持ってるか」
「ああ、前に軍が倒したランクの高い石を盗んだことがあるっす。」
「えっと、俺のスキルはその魔石を使うものでなくれないか」
「衣食を約束してくれるならいいっす。」
「わかった、それでいいだろう」
「どうせ使うことが出来ないっすから、ほい」
渡されてきたのはバスケットボール大の大きさの魔石多分Aランクだ。え、でかくないかこれほど大きいのを軍が倒せるのか。
「そうか、これを軍は倒すことが出来るのか」
「そうなんですけど・・・、その戦いユニークスキル持ちとか集めて戦ったらしく、その割には犠牲者が増えすぎたらしっすね。」
流石に、多いよな。割に合わないのか。ショップは、Sランク解放されてないな、これは、自分で倒してないからなのか、さて、結構スキルが取れるな、下のほうから見ていくか。どれどれ、お、っこれなんかどうだ?となるとこれと合わせるか。
俺がとったスキルはGランクの魔石百個からできるレジェンドスキル【変身】とAランクの魔石から【鳳炎華焼】
何で魔石のレア度低いのにレジェンドなのと思われるかもしれないが、多分、【魔石取扱人】をもった人用に安くとれるようにしたのだと思う【鳳炎華焼】名のとおり、炎関連が強くなるスキルだ。
「メラン、今から俺は別の姿に変わるけど驚かないでくれよ」
「?はいっす」
「変身」
すると、なんということでしょう、蓮の体は瞬く間にチャイナドレスを着た麗しき女性になりました。って何言ってんだ。確かに美人だけどな。しかしこれで動きやすくなった。本来の姿は知ってる人にはばれるだろうし。
「っすごくきれいっすどうやったんですか」
「【変身】っていうスキルの影響だ、性別とかも変わったようだな」
「凄いっすね、胸とかもみ放題じゃないっすか、」
多分、大きいであろう胸を見ながら訪ねてくる。こいつ、女のはずなんだが。
「できるがなー、まさかの性欲がなくなっちまった。」
悲しすぎる。変身終わっても性欲消えたままなのか?
「そうすっか。性欲が男だったらまずいからっすね」
「そうだな」
話していると遠くに大きな人型の魔物が来た
「あ、あれオークすっよ。FからGの間の魔物です。」
「おお、よさげじゃないかこの姿での戦いは初めてだな。」
「近接すっか?」
「メランはそれで、こっちはわからん。」
こればっかりはなー
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