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最低評価が差別世界で立ち上がる激震譚  作者: 小狐紅葉
1章:最低評価の出発
7/15

最低評価と殺人鬼!

……

あ、大丈夫?じゃあ行くよ!

この物語は…ガラガラガシャン!(シャッター音)

今日をもちまして閉店です(ネタ切れ)


「妖狐シズル、推して参る!」

村に緊張が走る、実際俺自身勝てないと思っている。だが、こいつには野放しにしていい理由が無い

「シズルさん、貴方はデスペナルティはご存知で?」

デスペナルティ、死んだ際に殺しされた相手に経験値とアイテムが奪われるのがこの世界のデスペナルティだ

「私は妖狐の能力を得た時、周りが見た時気づいたのです。この種族こそ最強だと、この能力さえあればPKなど容易いことだと。だから私は殺し続けた。なにせ、いきがってる奴を殺すだけで、強くなれるし、稼げるし。そんな私に神は味方をした!私にこんな素晴らしい型をはめてくれた!だからこそ!あなたにもこの型にはまってほしいのです!さぁ、剣を収め、私の手を取ってください。あなたにも型をあげましょう!」

「狂ってる…シズル!耳を貸しちゃ駄目!」

なことは分かってる、だか、こいつ話しながらでもスキがない!

「"妖力解放"!"妖化"!」

最初からフルスロットルでいく、出し惜しみしても負けるだけ。

「おぉ、懐かしい!では私も"妖化"」

するとクロウの周りにカラスが囲んだ

「させねぇ!おらぁ!」

俺が本気の一撃をあたえる、たがその刃はカラスに傷すら付けることが出来なかった

「どうゆう事だ!」

すると妖刀から声がした

『久々に抜かれたが、お前誰じゃ?弱すぎる。その程度の意思で妾を使おうとしておるのか?』

すると、妖刀から1匹の狐が現れた

「お前は誰だ!弱いってどうゆう事だ!」

『黙れ小童!妾が誰か?そんな事貴様の様な小童に教える必要なんて無い!』

そうゆうと、その狐は小さな女の子になった

『妾の居らぬその刀はもはや鈍、戻って欲しくば、主の強さを見せい、そしたら、戻ってやる。最も、妾の助力無くして、奴には勝てぬがな』

「うるせぇ!黙って見てろ!"妖狐幻影斬"!」

俺の創り出した数十もの刃はクロウのカラスを倒していった

「よし!どうだ!これでも俺が弱いと?」

俺が慢心していると

「そうですね。及第点にも及びません」

突如現れたクロウに背中を斬られた

「私の移動にすら、気が付かないだなんて。あなたを生かすのは辞めましょう。殺して、殺して、殺し続けて。挫折してもらいましょう。恐怖の支配は嫌いなのですが、致し方ないですね」

すると、クロウの体から黒いモヤが出始めた

「"妖力解放"」

その言葉を聴いたあとスグに俺は吹き飛ばされていた

「かはッ!?」

「やれやれ、今のも見えないんですか?ほんと、つくづく失望します、ね!」

風が通るかのように、水が流れるように。見えない敵に攻撃され続けた

「シズル!!」

キョーカさんの悲鳴が聞こえるが、その悲鳴に答える余裕すらなかった

『あれは、死ぬのぉ。魂よ、何故あのようなものに妾を?』

すると魂さんは

「玉藻の前殿、ワシは老いぼれた、もうこの村に尽くせる力はない。じゃから、彼にかけたのじゃ、この村の復興を。妖狐のこれからを」

すると、玉藻の前は少し考え

『妖狐のこれからのぉ』


「やれやれ、もう燃料切れですか」

数十分後、俺の"妖力解放"も"妖化"も切れていた

「この一撃で終わりますが、そこのお二人、何かゆうことありますか?」

クロウはキョーカさんと玉藻の前に向かって問いかけた

「玉藻の前さん!お願いします!シズルを!彼を助けて!」

すると、玉藻の前は考え

『童!何かゆうことは決まったか!』

分からない、何がダメだったのか、だが今は仕方がない

「俺に…俺に足りないこいつを止める力を貸せ!玉藻の前!」

『最初からそれで良いのじゃ』

「茶番ですね。また、レベル上げ頑張ってください」

クロウが剣を振り下ろすその瞬間

ドガァーーーン!!

俺とクロウの間に何かが落ちた

「やれやれ、見つけました。観念して殺されてください、殺人鬼」

それは、巨大な大剣を持った小柄な少女だった

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