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やれやれ、討伐するぜ

いよいよゴブリンとの対決(`Δ´)

 村を出て、ゴブリンがいるという森へ一人歩くぜ。やれやれ、いざ孤独になると途端に寂しいものだ。


 鬱蒼とした森は木が沢山あってまさに森って感じだ。空気も美味しい。思わず目一杯吸い込んだぜ。


 鼻水と涙が止まらなくなったぜ。花粉症だな?


 チートの回復魔法で治したぜ。やれやれ、困ったものだな。


「やれやれ、ゴブリンはどこかな」


 草々を掻き分けながら身を潜めつつ気配を探ると、何かの鳴き声が聴こえた。


「動物にしては人のうなり声っぽいな」


 もしやこれがゴブリンの鳴き声か。やれやれ、ようやくお出ましか。


 声のした方へ向かうと、洞穴ほらあなとそのまわりにたむろする緑色の小さな人形ひとがたの生き物がいた。やれやれ、ここがゴブリンの巣ってわけか。


 なんかゲヒゲヒ喋っているぜ。なに言っているんだろう。


 その時頭にティンときた。チートの力で翻訳できないか?


 できたぜ。こんなこと話しているぜ。


「腹へったなー」


「今日もあの村から農作物を頂くとするか」


「そうしよう」


 やれやれ、これはいけねえな。


「待てゴブリン達」


「なに!?」


「誰だお前は!?」


「なぜ俺達の言葉が通じている!?」


「村を襲うというのなら、俺が阻止するぜ」


「こいつめ!」


「皆! かかれぇ!」


 そいつの合図で、洞穴や茂みからもゴブリンが現れた。その数たぶん30くらい。やれやれ、一気に囲まれてしまった。


「くらえー!」


「おりゃー!」


 やれやれ、ゴブリン達がわーっと駆け寄ってくる。統率がそんなにとれてないのでなんだか微笑ましい。


「これがチートの力だ」


 フンと力を込めた手をかざすと俺の周囲に風が巻き起こりゴブリン達が全て風に吹き上げられた。


「ぐわー!」


「なんだこれはー!」


「C級冒険者のチームすら返り討ちにしたことのある俺達がやられたー!」


「ゆるしてくださいー!」


 やれやれ、言葉の通じる相手を殺すのは忍びないぜ。


 手を下ろすとゴブリン達は皆、地に倒れた。


「くそー、やられたー」


「参りましたー」


 やれやれ、俺の勝ちだな。

キょうも

タのしく

キープする源義

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