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やれやれ、四天王の一人、†深海の蛇†アークアだぜ

 ついに第二の四天王が……!(°Д°)

 四天王の一人、†深海の蛇†アークア、だと?

 やれやれ、とんだ遭遇だな。


「四天王の一人、†深海の蛇†アークアですって!?」


「そう、四天王の一人、†深海の蛇†アークアよ」


「ルフ、四天王の一人、†深海の蛇†アークアとは何者だ?」


 そう質問すると、ルフは驚き、四天王の一人である†深海の蛇†アークアは肩をすくめた。


「な!? あなた、四天王の一人である†深海の蛇†アークアを知らないの!?」


「あらあら、四天王の一人であるワタクシ†深海の蛇†アークアをご存じでないだなんてショックだわ」


 やれやれ、二人を呆れさせちまったようだな。


「四天王の一人、†深海の蛇†アークア……地よりも広い海から生まれたとされる、水の精霊が彼女よ。彼女が支配する地域が四天王の中で一番広いのも海を支配しているからよ。その実力は純水から毒の沼地まで生成できるらしいわ。しかも策略に長けていて、ドラドが竜の力なら、彼女はまさに蛇のように搦め手で相手を追い詰めるの。それを置いても水魔法で彼女を上回る人間はいないでしょうね。それが水を司る四天王の一人、†深海の蛇†アークアよ……!」


 やれやれ、なんてこった。ある意味ドラドよりも手強そうだぜ。


「よくご存じねあなた。ワタクシのファンかしら?」


「冗談のつもり? わたくしは誰のファンにもなったつもりはないわ」


 二人の間にバチバチと火花が見えるようだ。やれやれ、女性の喧嘩は怖いぜ。


「とにかく敵対するのなら、俺は戦うが……」


「ちょっと待ちなさい!」


 横からストップがかかった。他でもない、ルフである。


「ドラドはあなたに先を越されたけれど、アークアはわたくしが倒すわ!」


 倒してはいない。退けただけだ。

 どうやら相当根に持っているらしい。やれやれ、恐ろしいもんだぜ。


「……大丈夫か?」


「侮らないで。わたくしなら出来るわ」


「……あらあら、あなた一人でワタクシと戦うつもりかしら。か弱いエルフさん?」


「その態度も今のうちよ……!」


 加勢すればまた面倒な事になりそうだ。仕方ない、ここは見守ろう。


 ルフと四天王の一人、†深海の蛇†アークア。

 二人の戦いが始まる――――――!

すごく

いいね

そうげんで

のどかな

おならで

とりびゅーと

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