やれやれ、さっそく大活躍だぜ
戦闘描写難しいですね(;>_<;)うまく書けたらいいな(///∇///)
やれやれ、光が止むとそこは草原だったぜ。あの女神様、せめてどんな世界かぐらい教えてほしかったぜ、やれやれ。
「きゃー誰か助けてー!」
周りを見渡していると、女性の悲鳴が聴こえたぜ。やれやれ、こうしちゃいられないな。
「やれやれ、さっそく俺の出番か」
声のした方向へ走り出したぜ。自分でも分かるくらい、凄い速いぜ。こいつは驚いたな、これがチートの力か。
「げっへっへ。姉ちゃんよぅ、逃げることないじゃねえかよぅ」
「ひぇっひぇっひぇ。俺たちと遊ぼうぜぇ?」
「くるぅえっくるぅえっくるぅえぇ。悪いようにはしねえからよぉ」
「ぬぼぼぼぼぼ」
「だれか助けてー!」
超スピードでたどり着くと、一人の女性が四人の男に囲まれていた。
仕方ないから女性を守るように奴らの前に飛び出したぜ。
「あ、あなたは?」
「げへ!? な、なんだこいつぅ!?」
「ひぇっ!? どこから現れやがったぁ!?」
「くるぅえっ!? すっげぇはえぇスピードでまるで見えなかったぜぇ!?」
「ぬぼぼ」
男共は俺を見てビビり、女性は俺に見とれている。やれやれ、驚かせてしまったぜ。
「おいお前達。一人のレディーを四人で囲むなんてクールじゃないぜ」
「す、ステキ!」
女性は顔を赤くした。やれやれ、どうしたのやら。
「げ、げへっ。な、なんだとぉ!?」
「ひぇっ。ば、馬鹿にしやがってぇ!?」
「くるぅえっ。舐めてると痛い目見るぜぇ!?」
「ぬぼ」
ちょっと挑発しただけでナイフとか構えてきた。やれやれ、柄が悪い奴らだ。ちょいと懲らしめてやるかぜ。
「む、無茶です! こいつらトップクラスの冒険者なんですよ!?」
「げへっ、俺たちとやろぉってのかぁ!」
「ひぇっ、おもしれぇやつだぜぇ!」
「くるぅえっ、俺のナイフの錆にしてやるよぉ!」
「ぬ」
まず坊主の男が剣を構え突っ込んできた。やれやれ、俺にはスーパースローに見えるぜ。
俺はあくびをしながら左手の小指で剣を受け止め、そのまま押し返してやった。
「げへぇ!?」
「ひぇっ!? ゲッヘがやられたぁ!? く、くそぉ!!」
次はロン毛の男が素手で殴りかかってきた。しかし俺は強い。奴の拳が届く前に俺のデコピンがやつの体に命中し、吹っ飛んでいった。
「ひぇぇ!?」
「くるぅえっ!? ヒエーもだとぉ!? お、おのれぇ!!」
ナイフをペロペロしていた髭男がナイフを振り回す。それすらも俺にはお遊びにしか見えない。全部避けてやるとビビッていたので後ろに回って膝カックンをしてやったぜ。
「クルエもやられたか」
「ほう、お前がリーダーか」
「危ない! そいつが一番強いのよ!」
セミブラウンのモジャモジャとした髪で顔を隠していた、身長194cmほどの所々黒く汚れたメタルプレートの鎧に身を包み黒いマントをはためかせバグナグを両腕に装備し独特の構えをとった30代に見える男がその面を見せた。なかなかいい面しているが、やれやれ。少しは楽しませてくれよ?
「キエエエエエ」
「やれやれだ……ぜ!」
突進してきた男を、地面をおもいきり踏んだ時の衝撃波で空へ浮かび上がらせた。
「な、なにぃ!? このヌボウの能力、†超重力†を受けても潰れるどころか平気で動き、あまつさえこの俺の体を浮かせるほどの衝撃波を出したのに女には被害を出さず周りの草花すら揺らさず近隣にいるであろう動物たちすら驚かせないほどの音に抑えただとぉ!? しかも俺の体に†超重力†を使っているのに一向に地面に着かず、こうして解説できるほどの時間浮かせ続けるとはぁ!! 一体お前は何者なんだぁ!?」
ふん、ようやく俺の強さに気づいたようだぜ。可哀想だから降ろしてやろう。
「ぬぼぼぉ!! こ、これほどまでとは!! 冒険者の中でも†十勇士†の一人と恐れおののかれたこの俺をあっさりと地に付かせるとは、貴様何者だ!? 俺より強いということは、あの伝説の†四天王†か、†トリニティ†なのかぁ!?」
「おいおい、俺はそんなチャチなもんじゃないぜ」
「ま、まさか†神†だとでもぉ!?」
「さてね。でも神には会ったぜ」
「か、勝てるわけがない……そんなに凄いお方だったとは……!」
「か、格好いい……!」
やれやれ、こんなことになるなんてな。まいったぜ。
つよい!
かたっぱしからだ
れも止められない
たうえ