「仏教の怪物」を見に行ったら、一番怖かったのは・・・
掲載日:2026/07/27
龍谷ミュージアムで開催されている
「仏教美術の聖なる怪物」
に行ってきました。
「怪物」って興味が湧きますよね。
仏教の「怪物」というと、何を想像しますか?
なんと展示されていたのは・・・
獅子像でした。
いやっ!
怪物って言うからドラゴンみたいなんを想像してたわっ!?
と思ったら、
「狻猊」という文字が。。
中国の伝説上の生き物で、しばしば獅子と同一視されるらしいです。
狻猊・・・名前まで強そう。
怪物ですねっ!
さらに、
葛飾北斎の作品も展示されていて、その名前が・・・
「前北斎卍老人」
北斎って何度も名前を変えたそうなんですが、
名前だけ見たら浮世絵師じゃなく、
HIPHOPのレジェンドみたいですね。
前北斎卍老人・・・レジェンド。
怪物ですねっ!
でも、
一番印象に残ったのは
「五趣生死輪図」
という絵でした。
人は死んだあと、
天道、人道、畜生道、餓鬼道、地獄道という五つの世界を輪廻すると考えられていて、
その輪を巨大な鬼が後ろからガシッとつかんでいるんです。
その輪を掴んでいる鬼の名前が・・・
「無常大鬼」
「無常」というのは、
どんな人にも必ず終わりが来るという意味
だそうです。
無常大鬼・・・
怪物・・・じゃなく、
「今を大切に生きよう」というメッセージだったんですね。
怪物展を見に行ったつもりが、
一番心に残ったのは、
「生き方の話」
でした。




