至軟×領可★
正直、至軟はかなり領可の言葉を疑っていた。
だから、思わず問い返してしまう。
「何て…言った?」
そう言うと領可は凄く恥ずかしいそうな顔をしながらもう一度言ってくれた。
「だから、至軟のそれを、オレが…………慰めるって、言った」
今更のように領可は自分の言葉の恥ずかしさに気付いたのか、真っ赤な顔をしながら俯いてしまった。
そんな様子が凄く可愛らしくて…下心ばりばりな至軟にしてみれば、たまらないもの。
だから意地悪をしたくなって…。
「それはつまり、性行為をしてくれるって事か」
「そう…。や、別に嫌なら…ってか嫌だよな。変な事言ってごめん」
至軟の下腹部から手を離して、必死に弁解をする。
けれど至軟にしてみれば既に手遅れで…。
領可の腕をつかんで再度自分の下腹部に戻す。
「嬉しい」
「へっ?」
「だから、お前がオレの体に触ろうとしてくれた事とか、嬉しい」
「っ…!」
「しよ…な?えっちな事しよう」
オレはしたい…してくれるんだろ?
耳元で甘い吐息が漏れる。
その感覚がたまらなくて、至軟に抱きついてしまった。
この時下腹部が凄い事になっていたのは、至軟だけで無く…領可もそうだった。
「する…」
「ありがと…それなら、オレは領を好きになって良いか?」
「……良い!好きになって…オレも好きだから」
実は両想いだったと今更気付く二人。
それがあまりにも嬉しくて…お互いをぎゅっと、抱きしめあった。
まだ、未遂です。
次回…しちゃう予定です…。
出来るところまで頑張ってみようと思います。