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愛歌~アイノウタ~ (文化祭編)  作者: 遊斗
予想外過ぎる文化祭
44/51

簡潔な状況説明☆

私情ですが、コスプレイベントに行ってきました。キルアやビスケといった愛しのキャラに会えた為、非情にテンションが上がっております。ただでさえ多い誤字脱字がさらに多くなっている可能性があるので、見つけたらこっそり教えてくださると幸いです……。

以上、ララからでした。

午前九時現在、ホストクラブメンバーは……


憂麻:女装した琉峡と女性をリード中、その女性がのぼせて倒れてしまったため、姫抱きして保健室に運んでいる最中


琉峡:二人でリードしていた女性が倒れてしまったため、憂麻が女性を姫抱きして保健室へ運んでいる横で荷物持ち


至軟:二人一組形式に関わらず二人のお客さんに同時に指名されてしまったため、一人で接客。そのお客さんは彼女が至軟を好きになってふられた為、復讐にいった筈が色香にやられてホモ化。それに気づきつつ、さらに色香を振りまく


領可:一人で接客中、男性客にセクハラをされそうになるが、これまでの経験をもとに回避。逆に美脚を使っての色仕掛けをして卒倒させる。にやりと笑ってのんびりタイム


麻矢:昨日のお酒が実は残っていて、あまり笑わない筈の麻矢がまんべんの笑みを浮かべてしまったため女性客思考停止。何とか気を確かにさせるも、再び思考停止


類香:麻矢のまんべんの笑みにやられふわあんとなる。頬を染めてぼんやりしていると廊下にいるお客さん達と視線が見事に合ったため、ふにゃんふにゃんになったままえへへと笑うとみんな一気に魂を飛ばしてダメージ大


比等に文化祭を手伝えと言われた比等学園の生徒達十人:急な事に関わらず華麗に活躍


理事長組は……


比成学園理事長、比成:昨日の稼ぎがいくらか計算中。けれど脳内は三日目以降の事でいっぱい。柄にもなくテンパる


比等学園理事長、比等:六人から提案を許可してもらえてウィルと理事長室でメール文を作成中


そして出来上がった文面は……


from ウィル

sb ルルィについて


あなた達の望む通り、私は非情な殺人鬼となりました。きっと世間の目は酷く冷たい事でしょう。あなた達の目的は達成出来たはず。お願いですから、ルルィを解放して下さい。


あなた達はお金に困っていましたよね?一生遊んで暮らせる位、売れそうな人材を多数見つけました。彼らとルルィを交換して下さいませんか?あなた達にとってルルィは手放しがたい存在となっているみたいですが、来てみるだけでも来てみて欲しいのです。宜しくお願いいたします。

もしも来て下さるのなら、明日7時比成学園の正門に来ていただきたい。比成学園の理事長は抑えたので、何の遠慮も必要ありませんが一般客にばれると色々面倒な事になってしまうので、お忍びでお願いいたします。


―end―


「まぁざっとこんな感じかな。送るよ?」

「はい。……ですが、今更ですけど食らいついてくれるのか心配になってきました……」

そうだねぇ、と比等にまで言われると流石に不安げな顔になってしまう。けれど大丈夫だよ、そう言って頭をふわふわ撫でられると、不安は少し薄らいだ。


そしてその頃の敵の首領は……


一生遊んで暮らせる位の人材……か。ふふふ、面白い。行くだけでも価値があるかもしれないな……。下っ端に行かせるとしよう。


そう、敵の首領は凄く単純だったため、まさか芋づる式で釣り上げられる事になろうとは夢にも思っていなかった。


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