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愛歌~アイノウタ~ (文化祭編)  作者: 遊斗
文化祭までの日常
22/51

二度寝☆

「さぁぁ!!文化祭、張り切っていくわよおおおぉ!!!」

「………」

あれ?もう文化祭?

…は、早すぎる!!!てゆーか、オレと麗奈姉しかいない?!

「りゅーちゃあああん、今回の企画は女装よおおお!!!!」

「わきゃあああぁぁぁぁ!!!」

嫌だ、夢なら覚めて!いいから覚めて!!


「琉峡…」


…憂麻の声?でもここにはいないし…。


「琉峡…ほら…き…」


…今何て?何て言ったの?


「ほら、おき……りゅ…き」



何て?何て言ったの…?聞こえない…!


「ふぅぅ…」


「ひゃぁっ!」

耳元であったかい吐息。あまりのくすぐったさに飛び上がってしまった。

そこにいたのは、やっぱり憂麻。

て事は…。

「夢だったんだ……」

良かった…女装とかごめんだよ、流石に。………ん?女装?

『今回のテーマは女装よ、うふふ』

何故か甘音の声が脳裏に浮かぶ。

女装ようふふ??


…あぁぁ…そうか、今年は女装…。

しかもフリッフリのメイド服を着ろとのご命令。


嫌だぁぁぁぁ(泣


今日、学校休んじゃおうかな…。


朝から憂鬱。もういいや、二度寝しちゃお。

憂麻はもう部屋をとっくに出ている。それを良いことに琉峡は初めての二度寝の気持ち良さを経験する事になった………。

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