表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愛歌~アイノウタ~ (文化祭編)  作者: 遊斗
文化祭までの日常
21/51

下心☆

「何でオレがお前を誘ったか分かるか?」

「へ?」

突然のその質問にあたふたしてしまう。

何で誘ったか?

そんな分からないって…。

真剣にうーんうーんとうなる瑞南が可愛らしく見えてしまった演料は

「好きだからだ」

「…………?!!」

い、いいい今…何て?!何て言ったんだ、演料!!

「下心」

「…えっと、ぁ…」

「って言ったら、びっくりする??」

「します!!」

何だ、からかわれたのか、オレは。

はぁっと何故かもれるため息。そして…何だろう、このガッカリ感。

「じゃあ、して?」

「……え?」

「お前ってさ、いちいち反応可愛いんだよね」

「…えっと………ぁ…」

「可愛い。だから持って帰りたくなった」

「ぅぅ………」

ぷしゅーと音を立てて顔から火が出ている気がする。

それ位、うれしくて、はずかしいセリフだった。

これも演料の中ではからかいでしか無いんだろうけど…何故か、かまってくれるのが、たまらなく嬉しいと思ってしまった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ