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愛歌~アイノウタ~ (文化祭編)  作者: 遊斗
文化祭までの日常
18/51

そしてそして…戦闘態勢 憂麻、麻矢、至軟★

「あ、あなた達の衣装決まったから。これね、はいどうぞ」

「ちゃんと着てね。じゃないとその服装で文化祭後は登校してもらう事になってるから。5日間、1日でも休んだらタダデハオキマセン。宜しくて?」

にこにこ笑顔で麗奈と花梨がそう言ってきたのは、今日の朝の事。

文化祭まであと一週間…。女性陣は凄く気合が入っているようだ。オーラがメラメラしていて怖い。

もちろん本人達には言えないが…。

そしてこのハレンチな服装をデザインした二人が、ジュール(比成学園ホストクラブの名前。どこからこんな名前来たんだか)にVIPで来るらしい。失礼の無いようにとか言われた。

無理だろうけど、一応返事はしておいた。恐ろしいから。


そして、今の授業時間になる。

「では、この問題を…。投坂くん」

「*****です」

「正解」

あちこちからよくこんな難問解いたもんだと拍手が飛ぶ。けれど至軟はほぼ無意識に答えたようだ。

多分、文化祭の事でも考えているんだろう。

そんな所にタイミング悪くだか良くだか、甘音と亜美が教室へやってきた。

「名波 憂麻く~ん、名波 麻矢く~ん、投坂 至軟く~ん、至急撮影室まで~。うふふっ」

うふふっ、じゃねえよ。

極上の笑みを顔に貼り付けた、甘音と亜美に呼び出しがかかる。甘音と亜美のファンもかなり多いので、周りまでどよめき始める。そして…どうやら悪夢の時間が始まるらしい。

『こっからは気力勝負だ』

『了解』

やはり目で会話をする三人。

席を立って、戦闘態勢を整えた。

さぁ、次から悪夢の時間です(笑)

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