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今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

悪役令嬢は氷の貴公子と円満婚約破棄計画を立てる〜やるからには全力で演じきりますわ〜

作者:白うつぼ
 事の発端はスプリングホリデーで社交界シーズン真っ只中の為、王都の邸宅で過ごしていた時のこと。
 毎年スプリングホリデー時は幼なじみのヴォルフは暇人なのか、よく我が家に連絡も入れずに訪問してくる。最初は注意していたけど聞く耳持たないしもう無視している。
 そんな彼といつものように応接室でティータイムを楽しんでいる時、まさに今この時私は全てを思い出した。

 こことは違う――そう、前世の記憶を………

 そして、あることに気づき持っていたティーカップを落とした。
 ガチャンッと音を立てて割れる音が聞こえた気がした。

 なんて事だ。そんなまさか……

 ぽかーんと口を開け呆然とする私を見てヴォルフは怪訝な目を向け、そんな彼の手を私はむんずと掴み立ち上がる。

「レイ!片付けてちょうだい!あと、今からヴォルフを大事な話があるから誰も通さないように!!」
「畏まりましたお嬢様」
「…は?いきなりなんだ……ておい!待てって!!」

 ヴォルフは私が無言で手を繋いだまま歩き出したことに慌てながらも私に着いてくる。
 公爵令嬢らしからぬ大股で兎に角早く執務室にと急ぎ、扉をバン!と開きヴォルフを先に入れ閉める。
 何故いきなりここに連れ出されたか分からない、といった表情の彼に私は言った。

「―――私、思い出したの…今から話すことは他言無用よ!」

そして、この日を境に私の人生は激変するのであった。
悪役令嬢は演じる
2022/01/30 00:32
円満婚約破棄作戦
2022/01/31 00:00
特訓、そして謁見
2022/02/02 00:00
対面、のち逃亡
2022/02/03 00:00
2人の攻略者
2022/02/04 00:00
新たな協力者
2022/02/06 00:00
セントリア街
2022/02/07 00:00
メフィア学園長
2022/02/08 00:00
レヴィ男爵令嬢
2022/02/09 00:00
始業式
2022/02/10 00:00
提案
2022/02/11 00:00
魔法実技1
2022/02/12 00:00
魔法実技2
2022/02/13 00:00
思惑
2022/02/14 00:00
4者会議
2022/02/15 00:00
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