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say & see、つまり精s

…きろ


「ん…母ちゃん…?」

「起きろ!!!!!」

「ひゃい!?!?!」


目を覚ますと真っ白なだだっ広い空間にいた。

なんだここ…

よく見るとその空間にポツンと一つだけ置いてある椅子に偉そうにしている幼女が座っている。


「お前は勃起信太で合っとるな?」

「そうだけど、なんで俺の名前を…ってかここは一体…」

「質問は後でいくらでも聞く。まず先に前説明を軽くするぞ。お前はお前の父である勃起万から命を受けてここにおる。そしてお前は今からエグマンという地に行ってもらう。早い話が異世界転移じゃな。そこに行く前にどんな能力でも一つだけワシから与える。そこでお前は…」

「どんな能力でも良いのか?!?!?!風呂覗きとかでも?!?!?!」

「めちゃくちゃ食い気味じゃの…というかエロいことがしたいのであればもっと良い能力があるんではないか…?」

「は?男と女がする一番エロいことなんて風呂覗きに決まってるだろ、馬鹿か?」

「(こいつ学校行ってねえから性教育ガバガバじゃの…)本当にその能力でいいのか?」

「もちろんだ!やったー!これで俺も学校行ってる奴らと同じように色んな女の裸を覗けるぜー!」

「(学校をなんだと思ってるんじゃこいつ…)まぁ分かった。エグマンに行くにあたって無能力では些か不安だろうしな。その能力をお前に授けよう。」


そういうと女神は俺に向かって手を翳しブツブツと何か唱えている。

なんだよこの女、くそ偉そうだけどめっちゃいい奴じゃん。

なんか服もえっちだし。えちえちだ…w


「…嗚呼珍珍嗚呼珍珍嗚呼珍珍…よし。能力を授けたぞ。」

「やったーーー!!!サンキューな!ロリっ娘!」

「さて、お前はこの能力を使って、お前と同じような境遇で送り込まれた100人の能力者とデスゲームをしてもらう。」

「…ん?」

「そのデスゲームに生き残った一人にワシから一つだけ願いを叶えてやるとしよう。」

「え、ちょ…」

「ちなみにその間は現世には戻れないから頑張るんじゃぞ。じゃあ健闘を祈る。」


「え、あ、え…」


「…………」


「…………………」


「え?デスゲームってマ?」

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