第73話【金沢・フェットは迷わない】
前回のあらすじ
白滝がやられた
竹の鎧武者の様な姿の怪人と対峙する黒沢と金沢。
怪人の手には竹槍が携わっており、その竹槍が伸びてヒネリを殺害したのだった。
「GI!!」
槍で突きを放つ怪人、黒沢と金沢は回避した。
「むん!!」
黒沢が竹槍を掴み、持ち上げる。
「GIGI!!」
竹槍を途中で切り離し持ち上げられるのを防ぐ怪人。
「くっ・・・」
「GAGAGA」
数多の竹槍が鎧の隙間から覗き出た。
「やばっ・・・」
一斉に伸びる竹槍、背中から倒れて回避する黒沢。
セーバーソーを回しながら突撃する金沢。
「GIGA!?」
「遅い!!」
胴から両断される怪人、上半身と下半身が切り落とされ上半身が倒れ込む。
「!!」
即座に上半身に追撃を入れる金沢。
そして怪人は爆発した。
「ふう・・・まさか胴を切られても生きているとは驚いたー・・・」
「そうだな・・・ん?」
視界が可笑しい事に気が付く金沢。
「如何したんだな金沢ー」
「・・・・・」
即座にセーバーソーで壁に穴を開ける金沢。
「何か視界が可笑しい、幻覚ガスみたいな物を撒かれているかもしれない」
「!!」
黒沢もハンマーで壁を壊し始めた。
何枚か壁を破壊した後に外壁に穴が開いた。
「あ・・・YAりやGAったな!?」
大麻の様な手足を持った人の顔が無数に積み上がった様な怪人が叫んだ。
「喋った!?」
「関係無い!!」
「Oっと、これをMIRO!!」
そういって人質に取った白滝の首を掴んで前に出す。
「白滝さん!?」
「構うか!!」
「E」
白滝ごとセーバーソーで叩き切ろうとする金沢。
怪人は白滝を投げ飛ばす、白滝を切り裂いて怪人を切ろうとする金沢。
「迷い無くKOROしやGAった!?」
「うるせぇ!!」
セーバーソーを振り回し続ける金沢。
ぐらりと視界が揺れる。
「くっ!!」
慌ててバックステップで距離を取る金沢。
「・・・・・アイツの近くに居ると頭が可笑しくなりそうだ・・・」
「大麻・・・の様な怪人だー・・・麻薬みたいな性質があるのかも」
「確かに・・・近づくのは危険そうだが屋外まで追って来ないのをみると
屋内の閉じた場所でしか能力は使えないと見た・・・」
「SONOTOおり・・・声もKIKOEなくなってGAGAGA」
「・・・・・如何するー」
「一気に行くしかない、行くぞ!!」
次回【激突】




